突然発表されたSTEINS;GATE 15周年記念ダブルパック の発売。過去に発売された4作品+特典タイトル1作品の合計5作品がパックされています(特典タイトルはダウンロードコード)。
※STEINS;GATE ELITE公式サイトより
既に過去作品を所持している方はスルーしてOK。追加コンテンツなしのパッキングです。とはいえ、初回製造限定品のため、買っておいても良いかもしれません。流石にシュタゲ人気も落ち着いてますから、製造本数もさほど多くはないでしょう。アニメ系のゲームでよく見かける店舗特典もAmazonとマジゲット のみ。しかもデジタル壁紙とクリアファイルという。あまり力を入れてないようです。
また、ELITE(本編)のみの低価格版(グッドバリュー版)も発売されます。
※STEINS;GATE ELITE公式サイトより
本編だけでいいよって方はこちらを。こちらにも特典ゲームのダウンロードコードが付属します。
今回は15周年記念ダブルパック版のお話。
こちらは本篇とアナザーストーリーなどがパッキングされたもので、タイトルとしては以下の通り。
STEINS;GATE ELITE
STEINS;GATE 0
STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム
ファミコレADV シュタインズ・ゲート
なお、15周年記念パックにはSTEINS;GATE ELITEに付属していたラボラトリーノートという小説は付属しません。既にプレミアついてます。
「変移空間のオクテット」というタイトルも存在しますが、プレイ順は最後でいいです。また、Windows版のみしか存在しない点が微妙にハードルが高いです。
以下に紹介する順番にプレイすれば問題はないと思います。
2009年に発売されたSTEINS;GATEを全篇アニメーションで再構築し2018年に発売された作品。要は現在の本編の最新版です。ネットで検索すると無印との違いがセリフくらいしか分からなかったと書かれているサイトが非常に多いのですが、最大の違いはアニメーションではないのかなと
Switchのタイトルながら定価8,580円(税込)という恐ろしい価格を乗っけてきた作品としても有名。版権系は版権費用や声優にお金がかかるとその分本編が…となる所をユーザーに完全に乗っけて本編も作り込んできたなオイ、となりました。
全編アニメーションのADVなんて豪華な作品となっております。そもそもシュタゲはゲームが先で、アニメの原作がゲームなので。
当時は8,000円を超える価格に誰でもオススメと言えるタイトルではありませんでしたが、これだけパックになれば良いでしょう。
0(ゼロ)と言いながら本編の5年後の話です。なので本編の後にプレイするのがオススメ。2018年にアニメ化されているため、説明は今更でしょう。
ラボメンの牧瀬紅莉栖を救うことを諦めていた未来の話が描かれます。凄いのはこのゲーム発売に当たり本編アニメが再放送されたのですが、最後が変更され、救うことを諦める→0へ繋がるようになっており話題になりました。
公式サイトの説明に書いてあるとおり、ギャルゲーを楽しもうという。ラボメンといちゃいちゃ(?)したい方、もう少し楽しみたい方にオススメします。
うってかわって、こちらはifや外伝といった形式の話です。本編後にお楽しみください。上で紹介したラボラトリーノートに収録されていた話をゲーム化したものです。
こちらは特典ゲームです。
1980年にシュタゲが制作されていたら？というifの元、ファミコン風にシュタゲを動作させているという。ポートピア連続殺人事件を彷彿とさせる何かがありますが、懐かしさに浸れる方は楽しんでみてください。
そしてパッキングされてはいませんがシリーズとして紹介しておきます。Windows版のみの発売となります。
8bitコンピューターIBN5100で世界を表現したという、ファミコレADVに似たコンセプトですが、こちらは本編の1ヶ月後のストーリーです。IBN5100がある者の手に渡ったことで世界中のすべてが"萌え産業"にすり替えられたという…
最近の人はスマホのみでPCを持っていないとも聞きますが、興味のある方はプレイしてみてください。
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