どうもみんなさん!サラーマトゥプコッ!

 

時を遡ること8月10日、僕はマダガスカルの東海岸タマタブ(トアマシナ)にいました。

マダガスカルで最初の国内旅行でした。どこでもいいので首都のタナから離れたくて旅行しようと思い立ち、地球の歩き方をパッと開いたページがタマタブだったという、ダーツの旅方式。

 

 

タマタブはマダガスカル第二の都市で、港町として栄えています。タマタブ自体に観光地はなく、フールプワントやセイントマリー島への中継地点として滞在する町です。ただ、僕はタマタブから他の地域に飛び出るのが面倒だったので、タマタブをブラブラしたり、一日中歩き回ったり、朝から散歩したりして過ごしました。

 

ここです↓

 

市内観光

タマタブ市内にこれといった観光スポットはありませんが

年中雨が降ると言われるこの街でも僕がいた時は晴れが続いていたので

散歩をするにはとても快適でした。

 

それでは市内の見どころ紹介です。

 

まずは樹齢が100年くらいありそうな木が茂る公園

この木たぶんガジュマルだと思うんですけど、どうでしょう。日本では屋久島と種子島以南に生えてるらしいです。

この枝から地面に向かって伸びているヒゲのようなものが、時間とともに実際の根っこになっていきガジュマルの木は移動していきます。なので「歩く木」と呼ばれたりもしています。とても神秘的。

 

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マダガスカルの国旗入り

 

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ヒゲがすごい。

 

 

続いては役所です。正直アンタナナリヴのものより役所前が綺麗に整備されていておどろきました。こんな椰子の木だらけでオシャレでござんす。

 

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奥に見えるのがお役所で、通り一帯には椰子の並木があります

 

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なんだかハワイみたい。(行ったことないけど)

 

役所前では噴水と一緒に写真を撮ったり記念撮影をしている人がちらほらと見受けられました。本当に綺麗に整備されていて渋滞もなかったので、タナの喧騒に慣れていると本当にマダガスカルなのかと驚きます。

 

ちなみに、アンタナナリヴ市内のゴミ問題に関してもインターン先の社長が取り組もうとしております。タマタブも少し前まではタナと同じようにゴミが問題になっていたそうなので、タナでも解決すると影響はかなり大きいと思われます。

ゴミをあさるホームレスやそこで感染する病気が減るでしょうし、悪臭も改善されるのではないでしょうか。

 

プスプス・トゥクトゥク

タマタブ市内の交通手段となるのがプスプスとトゥクトゥクです。

それに次いでタクシーといった感じでしょうか。市内でもバスが走っていましたがタナほどたくさん見ませんでした。

 

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こちらがプスプス。「pousse-pousse」と書きます。見ての通り人力車+自転車のような乗り物で、おじさんたちが漕いで動きます。後ろに乗ってたら大変そうに漕いでる運転手に少し申し訳なくなるのも特徴です。

 

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外から撮った写真がなかったのですが、こちらがトゥクトゥクです。よくタイなどでも走っているもので、原付をタクシーにした感じです。実際にはタクシーよりも安く、走っている台数も圧倒的に多かったです。タクシーに乗った時、運転手に聞いた話ではここ最近はトゥクトゥクが増えてタクシー業がなりたたなくなっているとのこと。交通業界で一悶着あるみたいです。

 

僕の使用感では、プスプス >>> タクシー > トゥクトゥクの順でボッタくります。

プスプスは本当に、どこでどのおっちゃんを捕まえても値段を吹っかけてくるので注意が必要です。ただ、プスプスに乗っている時が一番旅行感があって楽しかったので、乗る前の値段交渉が旅行を楽しむ鍵ですね。

 

おまけ

タマタブ市内で撮った写真をおまけします。

 

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宿泊したホテルの一本となりがビーチでした。

 

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ビーチと椰子の木とゼブ牛。マダガスカルにはゼブ牛がたくさんいます。

 

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睡魔に負けたゼブ牛。

 

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骨になったゼブ牛。

 

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街中で見つけた座れる木。

 

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粋ですね。だれも座ってなかったけれども。

 

散歩しているといろんなものが見れておもしろかったです。

街の雰囲気も僕の地元に似ていたので帰省した気分で歩けました。

 

次回は、タマタブから近くの動物保護公園にいた動物達についておおくりします!

 

ではまた、ヴェルーマ!