家に帰宅し、心配している父と母に最初に話をした。
心配をしていたので、頑張って話を進めた。

「整形外科にいったら、内科に行った方がいいって言われたから、内科に行った。そしたら。血液検査に以上があるから、精密検査をします。って言われた。」

とそこまで話すと、父も母も驚いたのか声も出せずにいた。
だったので、そのまま淡々と話をはじめた。

「疑わしいのは
悪性リンパ腫とサルコイドーシス。サルコイドーシスは膠原病の一種で肺にかかってひどくなると心臓に転移する病気。悪性リンパ腫はリンパ節の癌。だから。精密検査するんだって。」

と最後まで話すと。

2人して泣きそうな。でも元気づけようとして。
『大丈夫だよ。精密検査すればわかるんだよね?こんな元気なんだから見つかったとしても初期よ。』

と母。

『あの先生も脅すからな(笑)絶対違うよ。』

と父。

私は2人からそう言われたが頭は真っ白だった。
まだ31歳。子供だっている。離婚はしたもののかわいい小学校二年生の娘と、生まれたばかりの半年の息子がいる。

癌?

癌て?

死んじゃうの?

そうやって頭がぐるぐる周り、誰にも言えない。だって死んじゃうのかもしれない。余命なんて宣告されてしまう。

そんなこと誰に言えるんだろう。

死ぬなんて考えた事なかったもの。

子供達の為にもとりあえず、検査受けないと。とりあえずは、仕事しつつ、様子を見ることになった。

先生に呼ばれ中に入り、静かに椅子に座った。

すごく胸騒ぎがしていた。


『レントゲン見ても全然問題ないんだけど。血液がちょっと・・・・白血球と。赤血球と。もう一つが・・・・そっちがちょっとおかしい。だからかかりつけの医者に見てもらいなさい。もちろん整形外科ではなくて内科でね』


と言われたので、もともとかかりつけがここの医者だったので


「あ。ここのK先生に見てもらってるので、今日居ますよね?だったらかかりつけなのでそっちにまわしていただければダイジョブですか?」


と聞くと


『大丈夫ですよ。ただ早急に内科に見てもらいなさい。』


との診断でした。


やっぱり胸騒ぎがするはずだ。


土曜日という事もあって、だいぶ混んでいた。

かかりつけの医者もとても人気のある先生なので、またずいぶんと時間がかかったが、やっと


『繭さん。繭さん。内科待合室でお待ちください。』


そう言われて、中に入り、またそこで待つことに。


でもそこからは早く呼ばれました。


「繭さん。繭さん。中にどうぞ。」


と診察室に通された。

ドキドキしていた。

なんなんだろう。でも赤血球や、白血球などが駄目なんて・・・・と正直なんだろう・・・と思ってすごくドキドキしていた。


そして


『お待たせ。繭さん。

さて・・・・・・・・・・・・・では・・・・う???????なんだこのデーターは!!!!!

こっちでも早急に検査するけど。用は精密検査。この一週間後に来て下さい。

きょうは薬出しませんからね。』


「何の病気なんですか?」


と心配になって尋ねると・・・


『もしかしたら・・・・・・膠原病かもしれないので。一応いろいろ検査したいと思います。

だから、ちょっと待っててね。早期発見だったら大丈夫だから!』


と説得をされ、精密検査を外で待つことに。


しばらくボーっとしていた。


【なんで?きょう頭痛くて、左手が痛くて・・ちょっとしびれるって・・・・膝が痛いって来ただけなのに・・・・

何でこんなに大事になっちゃったの?】


とボーっとしながら考えていました。


『繭さ~~ん。繭さ~~~ん』


呼ばれてるのにハット気づいて、看護師さんの元に行きました。


そうすると、


『血液検査と、尿検査とレントゲンもう一度違うところ取りますよ。』


血液検査から始まり尿検査。レントゲン。


正直不安だらけだった。


レントゲンまで撮り終わると・・・・・・・


また内科で呼ばれるとの事だったので内科で待っていた。


『繭さん。繭さん。中で待っててね』


もう人が少なかったので中で待っていた。


『もう中入っていいですよ。』


と声をかけられたので中に入った。

隣でかかりつけの先生が話している内容が聞こえてきて。お大事に。先生はいつも言う。当たり前の事なんだろうけど。


『おまたせ。うわ~~~~~~~~ちょっとすごいね。これ。ポリープが出来てる。

胃のところ。ボコボコすごい。それに赤血球・白血球もう一つがすごくやられてるね。肝機能障害・・・・の疑いもあるな・・・・・』


と一人でぶつぶつ言っていた。

だからそこにちょっと突っ込んで結局何が疑わしいのか・・・と聞いたら・・・・・


『おそらくだけど・・・・・

肝機能障害が疑われる。

ただし、ものすごい最悪を考えたら。多分やけど。(この先生大阪の人かなんかなんです)

検査しないと何もいえないけど・・・・と後結果が出ないと何にも分からないけどこの一週間死ぬ気で

原因を見つけるから、精密検査追加でしてもらいますからね。

CTとかそういうのも全部。

疑いのあるのは嫌かもしれないけどよく聞いて欲しい。


疑いのある病気は・・・・


・サルコイドーシス

・悪性リンパ腫


の2つだよ。』


と聞いてその時点で頭が真っ白になった・・・・


悪性リンパ腫って・・・・・・・・癌だよね。

治らないんだよね??????????

って事は・・・・・・・サルコイドーシスも似たような内容ってことだよね・・・・・・・


あたし死ぬの????????


っとえ????っという感じで聞いていたら。淡々と説明し始めた先生でした。


『サルコイドーシスは膠原病の一種で、肺から心臓に・・・死ぬ病気。

悪性リンパ腫はリンパから・・・・・・2つの病気は癌みたいなものだから・・・・・・・だからそれが本当に心配だから。

だから、本当に違うという事で、検査をさせてもらいたい。

脅すような事を言ってしまったかもしれないけど。それが僕の診断で、この一週間で成果は出すから。

今まで見てきたんだから。信じてくれ。』


そう言われて、ハイとしかいいようがなく・・・・・・・・


「ハイ」


そういって診察室を出た。


悪性リンパ腫?

サルコイドーシス?


癌??????????


死ぬの?????????????


あたし・・・・死ぬの・・・・・ふっとそう思ったら、告知されたような感じですごくショックだった。


嘘でしょ?????????


隣が病院で助かった。

すぐ家で泣き崩れたのは言うまでもない・・・・・・・・






2009年。8月中旬。


1週間前から膝が痛い。


そこで、かかりつけの病院に行くことにした。


ただいつもと違うのは、内科ではなく、整形外科。


冒頭にも書いたが、膝がとにかく左足だけとにかく痛かった。

いつもなら内科にしか行かない。

だから内科以外は初診だった。


待合室で長い間待たされた。そして響いた呼び出し・・・・・


『繭さん。整形外科1待合室の前でお待ちください。』


そう思って。そそくさと、1番待合室へと移動した。


そして・・・・


『繭さん。繭さん。』


静かな待合室の中で、軽く返事をし、診療室へ入った。


中に入ると、とても頼りなさそうな先生が座っていた。

それでも、医者の質問には、ちゃんと一つ一つ答えていった。


誰でも、医者に行けば、聞かれるようなありきたりな質問ばかりだった。


私は答えた。いつからか?どんな風に痛くkなるのか?


「2週間前から、膝が痛いです。両足といえば両足ですが、今は左足が特に痛くて・・・・

後は、肩と頭も痛いです。だから内科で薬はもらってます。」


そうたんたんと答えた。


首をひねった医者は・・・・・


『そこに寝てみてください。足見ますから。』


そういわれて、ベットに横になった。

痛いところないですか?など声をかけながらとんかちのような物でトントンと私の両膝をたたき始めた。


左膝を叩かれた時、


「痛い!!」


と思わず声が出た。


医者はまた首をひねりながら・・・・


『じゃ~おきてみて、今度はまっすぐ立ってみてください。』


私は言われるがままにまっすぐ立ってみた。


何度も首を捻る先生。


『はい結構ですよ。』


と椅子にドスンと腰かけた。

う~~んと言いながら次に出た言葉は


『とりあえずレントゲンを撮りましょうね。後は血液検査ね』


だった。

でも医者のいう事じなら聞かないわけにはいかないので、渋々レントゲン撮影とと血液検査に挑んだ。



一通り検査を終え私はまた一人椅子に座った。


どれくらい待ったのだろう。看護師さんに呼ばれた。


『繭さん。繭さん。1番中待合室でお待ちください』


なんだか胸がざわついた・・・・・・



続く