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保護者様
生徒達
と微笑みながら
和やかに
お別れできたけれど
最後の日の夜
は山の麓で
ひとり
ひとり
いろいろな思いが
心の中にめぐってきて
せつなく悲しかった 
そして
その
悲しみ
は
悲しみ
は5年前
この
母を失った
寂しさに
ひとり
むせび泣いた夜
を心に甦らせました
でも
母を失って
この
5年間
5年間
ほんとうに
いろいろあったけれど
ほんとうに
いろいろな思いを
味わったけれど
この
ひとり
になりながらも
なんとか
生き抜いてこれました
でも
それは決して
孤独な
ひとりぼっち
ではなかった
その
ひとり
に
ひとり
に寄り添うように
いつも
神様
が共にいてくれた
そして
ひとり
だったからこそ
その悲しみの中に
その寂しさの中に
日々与えられる
神様からの
助け
と
助け
とあふれるばかりの
恵みと愛
を
喜び
をもって味わせてもらえた日々
でもありました
そして
支えてくれた
多くの人達
暖かい兄達
優しい従姉妹達
思いやり溢れる友人達
そして
愛しい生徒達
信頼を寄せてくれた
保護者様達
皆さんに
たくさんたくさん
心をこめて
ありがとう
です4月から
始まります
生きていれば
また
いろいろあると
思うけれど
この
5年間
5年間
ひとつひとつ
乗り越えて
生き抜いてこれた日々
が今
わたしを
支えてくれています
これからも
たとえ地面に
這いつくばりながらでも
たとえ汚れを
この身に纏ったとしても
ひとつひとつ
乗り越えて
生き抜いて
ゆきたいと思います


