日曜日


とっても
楽しかったけれど
あのこがいなくて
寂しかった...
あのこがいない寂しさを
寒さをこらえるように
きゅっとかみしめていた
あのこがいない
初めての冬
でも
これからも
あのこのいない春が
あのこのいない夏が
あのこのいない秋が
そして
あのこのいない冬が
これから先も
ずっと
続いていくんだね
誕生日を迎えた日の夜
夢にでてきたあのこを
せつなく想い
流れる曲は
‘’木枯らしのダイアリー‘’
今朝 窓をあけたら
息が白くなった
あなたのいない初めての冬が
空を覆った
眠っている間に
ねぇ
元気でいるの?
変わってゆくの
悲しくて
前に進めなくなるの
木枯らしよ
めくって
新しいDiary