母の命日 | とりあえず今日を生き 明日もまた今日を生きよう

とりあえず今日を生き 明日もまた今日を生きよう

山の麓で 英語塾をしています。週末は東の都 東京のおうちで過ごし とりあえず今日を 明日もまた今日を生きようと ゆるりゆるりをモットーに過ごしています。


 きょうは
母の命日です




母が
天に召されてから
5年になります


時過ぎてみれば
その年月は


速く過ぎゆきたように
感じられるけれど


その日々は


母を失った
深い喪失感のさなか


思いもよらぬ
陰惨な事故にあい


ある時は


心にいつも
絶えず拷問を
かけられているような


死を願うほど
とてつもなく
過酷な日々でした


でも


その只中でさえも
与えられる
神様の恵みを知り


その恵みに
支えられ


ささやかに
心喜べた日々でも
ありました






この5年


神様に守られながら


いろいろな人に
支えられながら



生き抜いてこれたことを
本当に心から
感謝しています






5年前


母の納骨式の時


上の兄が
心配そうに
こう聞いてくれました



白雪姫は

お母さんがいなくなった
山の麓で

ひとりで
ほんとに
頑張っていけるのか?






わたしは


頑張って
いかなければいけない...


と思ったので


そんな
兄の言葉にも
寄りかかることなく


山の麓で
ひとり
頑張ってきました


でも


もう いいかな...


もう


十分


頑張ったかな...





ねえ


お母さん


もう いいよね...





そう


ボツリ


母に
つぶやいたら



母が
遠くから


優しい笑顔を
おくってくれているような
気がしました