その日は


とても
寒い日
だった


体が縮こまってしまうほどに


帰りたくても
🌂傘🌂がない
仕方がないので
教会の喫茶室で


どこからともなく
外人の
神父様
が




紙コップを差し出してくれ
こうおっしゃった
どうぞ
お飲みください
お礼を言いながら
その
神父様
に


実はわたしは
プロテスタントの信者なのです
と告げると
その
神父様
は


柔らかい暖かい笑顔で
こうおっしゃった
お帰りなさい
〈 Welcome back〉
最近




いけてない


どうしたのかな?
と思ってくれているだろうか...
お帰りなさい
いい言葉だな...
いつか
心から
ただいま
〈 I'm back〉
と言える日がくるのかな...
すべては
神様の導きのままに