わたしには
去年の暮れ
癌で
虹の橋を渡ってしまった


もう1人
姉のように慕う


気持ちがへこむ時
よく☎電話☎をして
話を聞いてもらいます


わたしより
ずっと年上なので
わたしより
人生を長く生きてきた経験値から




その都度与えてくれます
また


からっとした気性と
細かいことにこだわらない
前向きな🌻明るい性格🌻も
助けになっています
母が天国に旅立ってから


この
4年半の間


ほんとうに
いろいろあったけれど
今
その日々を振り返ると
もう駄目だと
悲嘆にくれることも
何度もあったけれど
絶えず心が
拷問にかけられているような
凄まじく苦しい日々も
続いたけれど
多くの
暖かい人達
に支えられ


歩んでこれたことの
恵み
に


感謝でいっぱいになります
わたしが
地獄を味わっているような
激しい苦しみの中にいた時


言ってくれた言葉
生きていれば
また必ずいいことがある
その時は
そんな言葉も
心に響いてはこなかったけれど
今は
しみじみと思えます
生きていれば
また必ずいいことがある
きょう
今
この瞬間に
果てしないと思われる
悲しみの中に
果てしないと思われる
苦しみの中に
いるかもしれない人達に
そして
わたし自身に


今はこんなに悲しくて
涙も枯れはてて
もう笑顔にはなれそうもないけど
そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから
今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
回る回るよ
時代は回る
喜び悲しみ繰り返し
今日は別れた恋人達も
生まれかわって
めぐりあうよ
今日は倒れた旅人達も
生まれかわって
歩きだすよ