わたしには


お友達がいます
🐱猫🐱ではありません
お目めぱっちりな


いつも心が明るい
わたしの
心友
です




20代の学生時代からの
長いおつきあい
20代の学生時代
女子学生会館というところで
4年間
一緒に過ごしました
お互いのお部屋に
毎日というように行き来して
一緒にお料理つくって食べたり


夜が明けるまでお喋りしたり
狭い
ベッド
に


ふたりでひっつきあって
仲良く寝たり


数えきれないほどです


わたしにとって
なにかあると駆け込む
駆け込み寺のような場所でした


ほんとの素のわたしを
知ってくれている
かけがえのない友達です
どんなに
わたしが甘えん坊で
どんなに
わたしが弱虫で
どんなに
わたしが泣き虫か


ほとんど
ぜんぶ知っています
そして
わたしも


ほとんどぜんぶ
知っているでしょう
いつもは


姉御肌なので
わたしのほうが
甘えることが多いのですが


ちょっと
しょげちゃっている時には




わたしもなって
たまちゃんの心を守ります


ある日
言ってくれました
白雪姫ちゃんが
友達でよかった
出会えてよかった
でも
その言葉は


わたしの気持ち
そのものだったから


そう言ってくれた時
互いの心が


寄り添えた感じがしました




ひとりになり
わたしも
ひとりでいたら
二人で
一緒の老人ホームに入ろうね

なんて
遠い未来のことまで
二人で
夢
を描いています


学生会館で一緒に


おばあちゃんになっても
老人ホームで









今も
これからも
遠い未来も



