わたしには
兄が二人おりますが
下の兄は
キリスト教の


一応


でございます

でも
今は
⛪教会⛪などには
全くいっておらず


たぶん年に数回くらいしか
(もうちょっと
多いかもしれません
)

思い出すこともないだろう


でございます

その兄との
ある日の


会話の中で
わたしが
しごく真面目に




聞かせてあげました

そして
その
神父様
のお話を聞いて


わたしが




をとくとくと
聞かせてあげました

どう

いいこと
聞かせてあげたでしょ





と

わたしが


話を終え
兄の
反応
を待つと


兄はこう言いました
白雪姫は
真面目に
頑張っちゃうからな~

時々
ケ・セラ・セラ~
を

歌うといいよ 

そして
こっちの気持ちをよそに
電話の向こうで
勝手に
気持ちよさそうに





なるようになるさ~

先のことなどわからない~

わからないぃ~











兄は
神様の話をすると
すぐおちゃらけて
神様を
ほんとに信じているんだか
信じてないんだか
よくわからない


わたしが
生と死の淵を
さ迷っているような
どん底状態にいた時
誰よりも
神様に祈ってくれたのは
兄でした
あの時 僕は
白雪姫のことを
毎日 毎日
必死に神様に祈ったよ
心に残る


兄の
祈り
は


確かに
神様に届いていました




神様にお祈りして
神様にすべて委ね
心安らかに























