サロン
Shima
で





久方ぶりに







彼女はわたしの担当さんの
アシスタントさんで


22歳だったんですね 

あれから時も過ぎ行き
彼女も今は三十路の


素敵な
スタイリストさん
に


なっていて
お互いに流れていた年月を


母が癌になって
闘病生活が大変だったこと
4年前に召天してしまったこと
そのあと
今度はわたしが病気なって
具合悪くなってしまったことなど
いろいろ彼女に話していたら
彼女はしんみりと
そのわたしの話に
心寄り添わせて
聞いてくれて
そんな彼女の心に
とっても



もらいました
そして
今は大丈夫ですか?
と彼女が柔らかく聞いてくれた時
わたしは
‘’今は幸せかな...‘’
とほんとに気負いなく自然に
そんな言葉をポツリと
返せていて
そんな自分に
ちょっとびっくりしました
そして気づけたんです
いろいろあるけれど
いろいろあっても
わたしは


今を生きれてるんだなって...
なんか
それがとても

