卒業 | とりあえず今日を生き 明日もまた今日を生きよう

とりあえず今日を生き 明日もまた今日を生きよう

山の麓で 英語塾をしています。週末は東の都 東京のおうちで過ごし とりあえず今日を 明日もまた今日を生きようと ゆるりゆるりをモットーに過ごしています。

 
秋の風を頬にうけながら
過ぎ去りし夏を
思い浮かべるこの頃

今年の夏は
過ぎ行くのか
とっても速かったような気がします

楽しい思い出も
たくさんつくれました

夏のボランティアのキャンプ地は
清里


4年前の夏も
清里でした

4年前は
ちょうど母が余命1ヶ月と
宣告されたばかりだったので

キャンプには
参加はできませんでしたが

優しい方が

‘’ 気晴らしに少しでもなるなら
遊びに来てください
歓迎します‘’

といってくださったので
日帰りで遊びにいきました

清里の空をみつめながら
4年前のあの時の母への思いと
母のことを柔らかく思いだしました

あの日 
清里にいこうかいくまいか
思いあぐねているわたしに

‘’ 楽しんでいらっしゃい‘’と
柔らかく送り出してくれた
母の優しい笑顔が目に浮かびます

あのあと
1ヶ月も経たぬうちに
母は虹の橋をわたって
逝ってしまいました

だから

今年の夏の清里は
あの時の母への思いと
あの日の母の思い出と共に
一緒にいきたかった

お母さんが
4年前と同じように
‘’楽しんでいらっしゃい‘’
と送り出してくれたような気がします

体調があまりよくなかったので
あまりたいした役割を
果たせなかった申し訳なさが
心に残るキャンプだったけれど

いけてよかった...

ボランティアのキャンプは
清里の地で卒業です

お母さんありがとう