山の麓の生活は
快適に思う時もありますが
基本stressです
🗻山🗻に囲まれた閉塞感と共に
常に誰かにみられているような
圧迫感に加え
道を歩けば知った人ばかりで
仕事柄 いつも‘’先生‘’としての体面を
保っていなければならないstress
母がいてくれた頃は
母が盾となり
世間から守ってもらえていたので
そんなstressもあまり感じることなく
自由気ままにやってこれましたが
女ひとりで
🗻山の麓🗻にいるのは
なかなかきついところがございます
でも
いつからでしょうか
🗻山の麓🗻にいても
どこにいても
寂しさというのを
あまり感じなくなりました
それをカウンセリングの先生に
お話ししたところ
‘’大きな進歩ですね‘’
とおっしゃってくださいました
母という‘’港‘’を失ってから
わたしの心は迷子状態に陥りました
わたしの心は
涙を流しながら
うろうろ うろうろ
さ迷うばかりでした
そんな状態の時
カウンセリングに通い始め
カウンセリングの先生に
言われたことは
‘’自立を目指しましょう‘’
という言葉でした
わたしはその時キョトンと
先生はなにを言っているのだろう
と思ったものです
わたしは
自分が本当に
自立できていないことも
わかっていなかったのですね
自立というのは
ひとりでも
安心していられる状態だそうです
自立ができている人は
あなたがいてくれて幸せ
でもたとえひとりでも
わたしは大丈夫と
安心して思える人だそうです
自立ができていないと
親子 夫婦 恋人 友達関係でも
依存や癒着が生まれやすく
共依存になることもあるらしいです
わたしには
頼りになる兄達や
優しい従姉妹達
楽しい男友達たちや
思いやりある女友達たちが
回りにいてくれます
その愛する人達は
手を伸ばせば握手できるくらいの
低い垣根の向こう側にいて
わたしに微笑みかけてくれています
そして
わたしも彼らに
手を伸ばせば握手できるくらいの
低い垣根の向こう側から
微笑みかけています
わたしの港は
誰にどこにあるのではなく
わたしの港は
わたし自身にあるのです
そして
そのわたしの港に
神様がいつもいてくださるのです