お医者さんで健康お墨付きを頂いたろとちゃん。
診察後ろとちゃんをキャリーに入れて診察室を後にしようとしていた所、助手さんが部屋に入ってみえました。
カルミア小鳥の病院は女医さんと他に助手の女性の方が1名いらっしゃいます。
助手さんは「こんにちは♪キンカお迎えされたのですね♪」とフレンドリーに尋ねて下さいました。
「見てやって下さいな♪」と、私はるんるん♪とキャリーを開けて、ろとちゃんをお披露目しました。
可愛い可愛い♪と助手さんはろとちゃんを覗き込みながら「今回は男の子なのですね。てんちゃんもおとちゃんも女の子なので今回もなんとなく女の子なのかな?と思って」とおっしゃいました。
え?てんちゃん?
てんちゃんが旅立ったのは3年前。カルテを見るでもなくサッと名前が出てきたのが驚きでした。
てんちゃんの名前が出てきて私はすっかり嬉しく&感動して「おとちゃんはまだしも(それでも驚きですが)てんちゃんは何年も前の子なのに、覚えて下さっていて嬉しいです」と言うと助手さんはなんと…!
「覚えてますよ。てんちゃんは殿堂入りというか偉人みたいな子ですよね」と言いました。
え?なんと!なにゆえ!?
偉人って、そもそも人でもないのにそんな素晴らしいお言葉を頂けるなんて…。
てんちゃんの存在を、名前まで覚えていて下さって本当に嬉しくて感動しました。
本当に死ぬのは命が絶えた時ではなく、誰からも忘れられた時。
そんな言葉を思い出し、てんちゃんはそういう意味ではまだ生きているのかな。。なんて思った私でした。
お医者さんでの愉快(真面目ですが)な一コマをもう一度♪