2023年12月28日 お別れのお話です。


急に旅立ったおとちゃんに対して『埋める事は出来ない、火葬も可哀想、手放せない…』と気持ちが前に進まない私でしたが日が経つと『早くキチンと送ってあげないと』という思いに変わり、変な書き方ですが最後の方はペット葬儀の日を待ち望むような気持ちになりました。

だよね、一週間冷蔵庫生活はちょっと長いよね。。


今回は飼い主の都合で仕事が終わってからの夜の葬儀。


出発前はおとちゃんに届いたお花で飾り付け。

その時に主人が『おとちゃんの好きな物を入れてあげよう?』と言いました。

主人と2人で相談&用意。

おとちゃんはその見た目に反して、人間の食べ物は一切食べないキンカでした。
いや、なんかイメージが食べそうな感じするし。ちゃんとお伝えしておこうかと…。

りんごが良いね!果物大好きだもんね。
柿もあったわ、薄くスライスしてあげよう。
あ、でもおとちゃんは食いしんぼだから大きい方がいいか。
一番好きだったのは桃かなぁ♪
フォニオパディは絶対だよね♪

リボンも好きだよね、これも持っていこう。
コレさえあれば退屈しないもんね。
丸めて入れてみよ♪あら、お花みたいになった♪

おとちゃんは嬉しい時は全身で喜び、その姿はいつも私を幸せにしてくれました。
(ご飯が美味しくてヒャッハー♪となるおとちゃんの図)
おとちゃんの大好きだった物を用意する。
その時、大好きな物を前に目をキラキラさせて喜ぶおとちゃんがありありと浮かびました。

見送りの用意でおとちゃんの大好きな物を考えるひと時、私はウキウキしたのでした。