離れて居ても家族! | 人生は波乗り!イルカサーファーLIFEブログ

離れて居ても家族!

みなさん!
先日お伝えしたシャークアタックの件ですが、どうやら1度目の手術は成功し、あと数回の手術が必要らしいですが、とりあえず大丈夫そうとの情報が入りました。

ちなみに足を噛まれたサメは6-7mあったと本人が言っているそうです叫び

彼女は昔バートンのトップライダーで、僕もかなり仲良くしてました。
ハイカスケードサマーキャンプでは、男に混じり、水着姿でディガーをしていました。

もう随分、会っていませんでしたが、とにかく無事で良かった!
心からそう、思います。

そして、木曜から、北海道のキロロリゾートで、2012の2月25(土)開催の「Red Bull Snow Charge]の下見と打ち合わせに行って来ましたニコニコ

なんと!
前日の夜には、渋谷の超新しいクラブで、Red Bull主催のRed Bull忘年会的パーティーがあり、ぼくもご招待頂きましたので顔を出したんですが、もの凄い人!

平日で早い時間だったんですが、8時から行列、会場内は歩けないほどの人、1000人以上の来場があったらしいです!

翌日は早朝の羽田発のフライト飛行機

もちろん、明日から一緒に北海道へ行く社員のみなさんも、みんなパーティーには参加!
僕も2時間ちょいの睡眠時間で羽田へ向かうこととなりました。
羽田で会ったみなさん、ほとんど寝てなかったりで大変そうでした。

久しぶりの羽田空港。
めちゃ大きくなっていて、ビックリでした!

キロロに着いたのが13時前、そしてランチ、そこから準備をして、イベントに関わるみなさんが集まり、まずはレースで使うコースのロケハン。

流石北海道!
かなり雪質も良く、コースも完璧!
キロロリゾート、本当に素晴らしい協力体制です!

僕は今年の初滑り2本目に、レースのリハとして、レースで使用する2kmのコースを、実際のレースのように、スタートゲート位置からボードまで走り、一番下までレースさながらに滑る、それをタイムを計るということになり。。。。

絶対転べないし、気合いを入れてスタート。
夕方で陽がかげり、コースも若干ボコボコしているが、見えにくい。。。

でも、気合いで転けずにゴール!
ほとんどチョッカリ!!

タイムは2分40秒ほどでした。
気合いで出来る限り、ノーターンで行きました。

なんせ、4月の後半あたりからほとんど滑っていなくて、睡眠不足での初滑りスノーボード
滑り込んでいるシーズン中ならまだしも。。。。

アキレス腱が切れるかと、思いましたよ~~~!!

でも、参加者の気持ちを感じることが出来ました!
みんな、緊張するだろうな~~!

そのあとはミーティングが続き、夜はキロロリゾートにある、小樽の高級寿司屋さんでみんな揃ってディナーでした!

北海道の海の幸割り箸、札幌クラッシックビールビール

北海道は良いですねアップ

打ち合わせもいろいろクリアとなり、良いイベントになるよう頑張ります!
あとは、天候!
パウダーピーカンで、最高のコンディションを期待して!

今回の旅で感じたこと(再確認かな)は

「流れに逆らわない」

ということです。

全ての起きることに意味があり、そしてタイミングがある。
流れを読んで、逆らいすぎず、余分な時間やお金や体力を消耗しないように、スムースに行動したいですね~!

昨日は、ハイカスケードで長年コーチをしてくれていた、北海道のトップライダーの二人、今井タカマサと渡辺しんちゃんとも再会、昔からのハイカ話に花が咲き、そしてみんなそれぞれの夢とか、やりたいこととか、語り合いました。

みんな、頑張ってました。
ハイカスケードに長年連れて行ってくれてありがとうございます、あんな経験は普通では出来無い、本当に感謝しています、と面と向かって言葉で伝えてくれたこと、めちゃ嬉しかったな。

いがりさんみたいな大人を目指しています。
そう言われて、正直に嬉しかったし、頑張らないと!と思いました。

そして「離れて居ても家族ですね」と言う言葉、とても心に響きました。

本当にいろんな困難、無理だと思うこと、様々な事件もありました。
それをみんなで、ときにはぶつかり合いながらも、乗り越え、メイクしてきたみんな。
二人とも、14年間、3ヶ月の間、一緒に生活し、一緒に仕事し、一緒に遊んで、いろんなことを経験してきた。

本当に家族以上に、絆の深い関係。
こうして久しぶりに(タカマサは3年ぶりかな)会っても、普通に自然に笑って、本気で語り合える仲間。

ハイカスケードファミリー。

それは、日本人だけでなく、アメリカンも、カナディアンも、レベルに関係無く、世界中からあのオレゴンの田舎町に集まる「スノーボード好き」なスタッフも同じ。

タカマサは17才のとき、長野オリンピックの前あたりに初めてアメリカに来て、ハイカスケードキャンプに参加、今では1児のパパとなり、それでも夢を見て、ネバーランドを作ろうとしたり、ピーターパンで居続けたかったり、でも思いと現実の葛藤に悩みながら、それを乗り越えて行こうと頑張ってる姿を見て、本当に嬉しかった!!

シンちゃんも、北海道で子供達を育成していきたい!という活動をはじめていたり、思いを行動に移していくことをしています。

二人とも、ハイカスケードで感じたことを、一人でも多くの人に体験してもらいたい!と厚く語っていました。

やはり、本場のハイカスケードサマーキャンプは、人生が変わってしまうほどの非日常な空間だよね!という話しでまとまり、みんなで同窓会を兼ねて、子供連れてオレゴン集合!と盛り上がりました!

一緒に苦労をして、感動もして、乗り越えて、創りあげてきたみんな。
いっぱい笑って、大変なこともあったけど、全て良い思い出。

もう10年以上も会ってない人もいます。
一生会えないかもしれない人も。
話すチャンスが無いことも。

でも、それぞれの思い出の中、心の中には居て、顔を思い出していたり、そのときの状況を思い出して笑ってたり、懐かしんでいたりする。

会えなくても、心の、深いところで繋がっていること。
それくらい、濃い経験をしてきている。
その環境が、作りたい!

ネバーランド。

誰もが自分自身、子供のときの気持ちに戻って「無邪気に本気で」はしゃげる空間。
非日常で、出来無いことが出来てしまう空間。同じ気持ちの仲間が集まる空間。
一人で行っても、そこでは一人じゃ無い!みんなが友達で、仲間。

そんな空間だと僕は思います。
そんな経験の出来る場所が、なかなか無いのが現実です。

パークも、バーも、街も、スキー場全体が。

そうなっていけば、スノーボーダーも増え、みんなどんどん山へ行きたくなるのでは?

みんなリアルなアメリカのハイカスケードをとことん知っているから、はがゆい。
なんで日本は違うのだろう?と。

でも!
そんな思いを共有出来る仲間が増えていけば、間違いなく夢は現実となる!
そんな話しをタカマサから聞いて、本当に成長したな~と親心のような気持ちになった。

みんな、住んでいる場所もバラバラで、たまにしか会えないけど、こんな時代でも諦めず、未来を信じて頑張ろうねグー

そう語って再会を約束しました。
少しの時間だったけど、あっという間だったけど、濃い時間だったな~。

北海道、良いところです。
是非、今シーズンはみなさん行ってみて下さいね!