病気を受け入れるまでにしたい10のこと⑦-2 | ブサイクな人差し指〜リウマチと向き合う〜

ブサイクな人差し指〜リウマチと向き合う〜

「細くて綺麗な手ね」子供の頃から褒められてきた私の手。自慢だった私の手。そんな自慢の手の人差し指が、ある日突然膨れ上がった。そして私を襲ってきたその魔物は、容赦なく私を追い詰めた。そんな日々の記録。

厄払いの帰り道。
ふと考える。

神様は、その人に乗り越えられる試練しか与えないって言うけど…最近それは違うんじゃないか?と思う。

まるで神様がその人のキャパを知ってるみたいな言い方だけど、きっと神様は試練を適当に振り分けてるよ。

人は試練を与えられた時、例えその現実を受け入れられないとしても、生きていくなら、結局諦めてその試練を乗り越えるしかないじゃない。

その人のキャパを神様がもともと知ってたんじゃなくて、試練を与えられた人が自分自身でキャパを広げてるだけ。本人の努力がないと乗り越えられない。

だから最近やっぱり神様なんていないと思う。

試練を認めて、乗り越えて前に進むのは、神様でも誰でもない自分自身なんだから。

神様、生意気言ってごめんなさい。
こんな事言ったらせっかく行った厄払いの効果ありませんか?

神様なんていないなんて言っておきながら、神様のご機嫌を伺う私は、やっぱり小心者だね。