今日も私だけの空を見上げて

大きく大きく深呼吸


何にも変わっていないのに

あなただけがいない


そう思っていたけれど...。


時間薬は、あらゆるところに

効いているんだと

やっと少しだけ

思えるようになれました


彼もやっと少しだけ

安心できたかもね


今日は、優しい光を感じます キラキラ

何となく彼の気配もね



鳩時計はもう鳴かない

数えきれないくらいあった奇跡も

今は無くなって

彼が遠くに行ってしまったと

思いたくないのに

思わざるを得ない


これが7年の年月なんだと

残酷な現実なんだと

思わざるを得ない


でもね

ひとりじゃないんだって

思えるようになれた


いつも支えてくれる

心の叫びを感じて

寄り添ってくれる友達がいる


そんな出会いも

彼からの大きな贈り物だと思う


ただね、

嬉しいのに悲しくて

彼がどんどん遠くに

行ってしまいそうに思えて


時間の流れを早いと感じる度に

彼をまた遠くに感じる


なんでもないフリをして

笑っていることも

苦しくなることもある


ちょっとハスキーな声で

『ゆき』って聴きたい


な〜んにも変わっていない私

やっぱり今日だけはダメ ぐすん



1年で一番悲しい日が

またやって来ました



2015.12.30

彼が旅立つ少し前にあった着信です ぐすん

ただの間違い電話かも知れないけれど

偶然とは思えなくて...。