お盆休みに入り、いつもと変わらない我が家。

 くんの傍に居られて、安心です 



ただ...愛猫の病状は、刻々と進行しています。

約2週間で体重が1キロ減り、今 ほとんど食事を摂れません。


鼻の横の壊死が口元にまで広がりました。

いつも口を開けたままの影響もあるのか…胆汁によりフワフワだった胸元が緑色の液で染まってしまいました。

洗っても染まっていて色が落ちません 




    
    顔は、可哀想で撮れません。。
    付いた液で染まった前足です。



真っ直ぐ歩くことも出来ず、ゆっくりとお気に入りの場所へ行き身体を休めています。

寂しくなると声を振り絞るようにまるで『傍に来て』と鳴く  


身体を撫でながら話し掛けると、ほぼ見えなくなった目でずっと見つめてくれます。


   『何も出来なくてゴメンね。
      もうすぐママ  ちゃんに会えるからね。。
      そしたらいっぱい甘えて
      走り回って遊ぶんだよ。

      家の子になってくれてありがとう。。』


きっと言葉が伝わったんだと思います。

愛猫の目から涙が溢れて来ました 




2006年5月6日生まれの愛猫は、生まれてすぐに衰弱していたらしく動物病院に入院していました。

里親募集を見てから、我が家に来る約2ヶ月を病院で過ごした箱入り息子です。

優しい家族の皆さんの愛を受け継いでからの12年間。
愛猫は、しあわせだったのかな…って考えてしまいます。



外の世界を知らない愛猫に空、風、太陽を感じさせたくて、外に連れて行きました。

抱っこしたまま話し掛けながら見た世界は、どんな風に映ったでしょうね。


そっと降ろしてあげると怖がることもなく、キョロキョロ周りを見回していました。

見えずらくなった目を大きく見開いて自然を感じたと思います。


そして、弱った足取りで初めて階段を6段降りて来ました。

元気な頃に遊ばせてあげたかった…。


           ゴメンね 









     愛猫の命の炎は、あと僅かだと感じます

     傍に居てあげたい...




     今は、ただただそう思います