会社で「読書会」なるものがありまして。
参加者がそれぞれおすすめの一冊について話す、ていう女子の会。
そこで同期がおすすめしてた本。
「生物と無生物のあいだ」@福岡伸一
もう、タイトルみただけでね。
文系人間のあたしは、まず手に取らない。
ちょっと前にヒットした本で、タイトルは聞いたことあったけど、読んでなかったのです。
けど!おすすめされたので読んでみました。
「生命」とは何か?
生物ってどう定義できるのか?
それを分子とか遺伝子とか、超ミクロの世界で説明してくれます。
DNAがなぜ二重らせんの構造をしてるのか、とか面白かった!
人間の細胞って常に古いものから新しいものに入れ替わっていて、
少し前の自分と、今の自分は、すべて(?)の細胞が入れ替わっているのに、
なんで同じ形をとどめて「同じ自分」でいられるのか。
あと偏見かも知れませんが、理系のひとなのに、文章力あって驚きです。
9年間理系の勉強から遠ざかっているあたしでも読了できました。
こういう本って読んだ内容すぐ忘れちゃうから、備忘録的に書いてみました。