アトピー性皮膚炎で悩んでいらっしゃるかたへ

 

わたし自身の経験からアトピーの改善方法を提案したいと思います。

わたしは医師の資格は持っていません。

けど当事者にしか解らないこと、経験でしか実証できないことはあります。

参考にしていただけたら幸いです ウインク

 

「これを塗れば治る」「これを飲めば効く」

ここ何十年の間、いろいろな治療法が出てきているようです。

中にはとても高価なものもありますね。

本当に困っている人は、お金をかけてでも治したいと思うんじゃないでしょうか。

期待を持たせるような素晴らしい効能を謳っているけれど、本当に効果があるのか?

どういう原理で治るのか、よく解らないままに手を出していませんか?

藁をも掴む気持ちで追い詰められている人の足元を見るような、悪徳商法も中にはあるように思います。

 

 

以前のブログにも書きましたが、わたしは10代末から20代の頃、ひどいアトピー性皮膚炎を患っていました。

人生でいちばん肌の調子がいいはずの年代が、皮膚炎のために台無しになってしまったのです。

本当に辛くて「なぜ自分だけ」と、とても悔しい思いをしました。

絶え間なく続く痒みももちろんですが、時期によっては見た目も人前に出たくないくらいに悲惨な状態になり、それも気持ち的にきつかったです。

周囲の理解もあまりなくて、所詮は他人事という扱いなのも悲しかった。

 

どうしてそんな症状がでるのか、原因が知りたくて何か所も病院を受診しました。

けど、どの医師も体質の問題のように言うだけ。

そして対症療法として、ステロイド系の薬を処方されておしまいです。

医師によっては既製の漢方薬を出してくれましたが、気休め程度の効果しかありませんでした。

専門の漢方薬局で体質に合わせた薬を調合してもらい、何年か飲んでみたこともありました。これは、飲まないよりは少しましだった気がします。かなり高価で経済的にきつかったですが…

それでも結局、どれも根本的な解決にはなりませんでした。

 

特定の食べ物のアレルギーのせいなのか?

なにかの栄養素が足りていないのかも?

生活リズムに問題があるとか?

ストレスでなるという話もあるけど?

 

そうして十年、二十年経ち。

あれだけ通った病院のどの医者も解らなかった原因を、わたしは自分で特定しました。

皮膚炎というのは、身体の中にはいった異物を免疫系が外に出そうとしている状態だと思うのです。

それを「病気」だと思っていたのがまず間違いだった。

むしろ身体は正しく反応していた。

その異物というのは、日常的に体に取り入れている化学物質に違いありません。

(2023年の現在だったらワクチンの可能性も大)

 

とりわけ思い当たるもの…

食品添加物=人工甘味料、人工着色料、保存料、増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊剤、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤、化学調味料(うま味調味料)など… 

数え上げたらきりがないほどの添加物です。

 

皮膚炎が酷かった時期、わたしはファストフードや出来合いの弁当、ファミレスをよく利用していました。

そしてスナック菓子やカロリーメイトなどを常食。

これらの加工食品には、まさにそういう食品添加物が大量に使われていたのです。

無頓着に食べていたものが原因だったとは、当時は考えもしませんでした。

 

考えてみれば子ども時代~学生時代、母の作ってくれた食事を食べていた頃はアトピーは出ていませんでした。

症状が出てきたのは、大人になって一人暮らしを始めてからだったように思います。

タイミングがばっちり合い過ぎで、なぜ当時は気が付かなかったのか自分 笑い泣き

 

 

現在アトピーが出ているかた、思い当たるふしはありませんか?

加工品のなかった昔、アトピー持ちの人はいませんでした。

まさにアトピーは現代病。食べ物に仕掛けられた罠によって作られた病気だったのです。

 

これらの毒物を摂取し続けていたら、漢方やサプリメントなど体に良いといわれているものを取り入れたとしても効果は出ません。

まず、デトックスすることが先決です。

生活習慣を改めるのは大変なことですが、本当に治したいと思っている人ならきっとできるはず。

食品添加物を極力避ける食生活をしましょう!

つまり、ほぼ完全自炊。自分で作れば何が入っているか全部把握できます。

これにはもちろん、飲み物も含まれます。

人工甘味料入りの清涼飲料水などはもってのほかです!

 

そして、体に良い本物の「塩」を摂ること。

塩化ナトリウムだけの「食塩」ではないですよ。

天然の塩、海水からつくられたミネラルバランスの良い塩をしっかり摂りましょう。

厚労省や医療機関は減塩を推奨していますが、減塩はしてはいけません

(塩化ナトリウムだけを大量に摂るのが良くない、という意味ならあながち間違いではないですが。)

天然の塩は細胞の浸透圧を適度に調整してくれます。

老廃物を排出するのに、塩は絶対に必要なのです。

塩が足りないと新陳代謝も正常にできません。

 

 
アトピー性皮膚炎を治すには
  • 食品添加物が使われている食品を飲食しない
  • 天然塩をしっかり摂る

以上の2点が基本です。

これに、さらに付け加えるなら

  • なるべく発酵食品を摂るようにする
  • 基礎化粧品やシャンプー類、歯磨き粉なども原材料に注意
  • 身に着けるものは天然の素材を選ぶ(女性は特に生理用品が大切)
  • 一日のうち何も食べない時間(16時間以上)をつくる
などがお勧め。更に良い感じに ニコニコ
 

わたしはこんな方法でアトピーを完治しました。

自炊の手間はちょっと面倒ですが、大金などは全くかかりません。

むしろわたしの場合、加工食品を買っていたときより支出は少なくて済むようになりました。

ただ、天然塩にだけはそれなりにこだわるべき

いい塩にはそれだけのメリット、価値がありますよ。

 

損にはならないので、ダメもとで試してみませんか?

きっといい結果が出るはずです!

 

 

ところで、つい最近このブログでも取り上げたアトピーの治療薬「デュピクセント」のことですが…

 

 

例のナノチップの件もさることながら、この薬の「作用する仕組み」というのを調べてみて、ちょっとどうなんだろうな、というのが個人的な感想です。

 

 

「アトピー性皮膚炎では、主にT細胞というリンパ球の影響が大きいとされています」

 

「そのT細胞からさまざまなサイトカインという皮膚に炎症を起こすタンパク質の一種が放出されることで皮膚のバリア機能の低下や、皮膚内の炎症が励起され、それにより、皮膚に湿疹が起こるとされています。デュピクセントはそのサイトカインのうちのIL-4とIL-13を阻害することで、炎症を抑制し、湿疹の発生や増悪・かゆみを抑制します 」

 

皮膚内の炎症を励起して皮膚に湿疹を起こすサイトカインを阻害する薬、なんですね。

「なんだか面倒なものが出てきたからそれを無効化して問題がないことにしよう」という考え方。

これって、例えは悪いですが

「ギャン泣きしている赤ん坊がうるさいので、とりあえず黙らせるために口を塞いでしまえ」って感じがします。

 

 

赤ちゃんはなにか訴えたいことがあり理由があって泣いているのに、それを解決しないで無理やり黙らせてしまう。

この薬のしていることはそれと同じじゃないですか?

炎症を起こすサイトカインが放出されてしまう原因を取り除くわけではなく、それをブロックしているだけ

要するに対症療法で、現代医療の典型ですよね。

 

皮膚炎の症状に苦しんでいる患者さんにとっては、辛さを簡単に止めてくれる魔法の薬。

ですが、これは大丈夫なんでしょうか?

薬を使っている間は表面的には症状が抑えられているのでしょうが、身体の中では悪いことが起こってしまっていると思います。

なぜなら、身体が害のあるものを排出しようとしている作用を力技でねじ伏せ、抑え込んでいるわけだから。

使い続ければ、いつか溜め込まれたものが堰を切って溢れてしまうのではないか。

 

嫌な予感しかしません。

他人様のことではありますが、わたしはとても心配です。

例のナノボットが入れられていた件もありますが、それと同じくらいに仕組みそのものにもヤバさを感じます。

 

身体が本来持っている治癒力、自浄作用を信じて下さい。

新薬も含め化学物質こそがバランスを崩す元凶だと気づいて欲しい。

 

どんな治療法を選ぶかはご本人次第ですが…

ご自分の身体と対話をして、ぜひ良い選択をしていただきたいと願っています。

 

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

(2023/08/14)