うた優しい君笑う君いつも人のことを気にかけていつも温かい言葉をかけてくれるそんな君が時折とても冷徹な目をしている目の前でのたうちまわる犬をただ目の前の現実を眺めてるだけのような「命」とさえ見ようとしないような残忍で冷酷な君がいる「・・・どっちが、本当の君?」そうたずねると、君はハッとして笑顔になって、涙を流して「犬、かわいそうだね」なんて声をかけるどっちが本当の君だろうもし、あの冷酷な君が真実だというなら私は君の孤独に触れることができるのだろうか