うた | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。





この世界に特別な人間などいないんだよ

人にない個性を持った人間も
人にない能力を身につけた人間も

等しく命はあるし
全知全能ではないのだから





そう言った私の顔はきっと笑っていたのだろう。
まるで群衆を操る指導者のように、あぐらをかいて座っていたのだろう。

それに気づいた俺こそ、特別な人間に違いない と


確かに信じていたのかもしれない