無気力試合? | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。




何かと話題になってるね(´Д` )

バドミントン、韓国代表 中国代表の無気力試合。


まあ、確かに明らかな無気力ぶりだけど、あれはあれで良くないかな?
確かに1試合だけみると嫌になるかもしれないが、この先を見越した駆け引きにも思うし、何より勝つための駆け引きだからねえ(´Д` )

女子サッカーだってそのためにあえて2位選択の戦い方にシフトしたわけだし(あきらかに必死度は違うけど)


とまあ、無気力試合についてはわりと擁護派ではあるんだけど、それには理由がある。


そして、kousei、あの時は本当ごめん。




自分は高校時代、バドミントン部でした。
とは言っても、入部理由は 「当時、廃部寸前のバドミントン部に入ったkouseiからのしつこい勧誘」です。

んで、一応 やる気はなかったけどとりあえず『試合に出なくていい』という条件をkouseiも顧問ものんだので入部。(剣道してた頃から試合嫌い。)



なのにしっかりと試合に出された(´Д` )



「なんだかんだ試合だしさえすればちゃんとやるだろう。 」と2人は考えたのかもしれないが





そこまで私は甘くない。






試合をやらない!!それが条件!!と言ったら、そこに筋を通す。
勝手に試合を出されても、しないといったらしない。



kouseiと組んだダブルスの試合で、無気力試合を遥かに凌駕する、「無関心試合」が始まった。

まず、試合の全体の流れを決めるサーブ


photo:01



これだ!
もうここですでにkouseiのゲームプランが崩れる!

しかし中学時代からバドミントンを続けているkousei。
ここはしっかりサーブをあげる。



そしてラリーが続いて、試合後半。


相手のミスやkouseiの奮闘により、なんとか食らいついていた。
だが、まったく動かない紫苑の代わりに動きまくるkousei。


2対1という状況で頑張ってきたkouseiについに限界がくる。

kousei「もうこれが最後のチャンスだよ。自分が次のサーブを高くあげるから・・・相手のスマッシュをレシーブしてね(´Д` )相手がそれを返したところ、自分がネット側に寄せるから(´Д` )」




紫苑「まかせろ。」







サーブをあげるkousei。

予想通りスマッシュを放つ相手。




kousei「紫苑!!」




photo:02








さすがに試合中だろうと関係ない。
あまりの無気力さにブチ切れるkousei。





photo:03







photo:04








photo:05







photo:06









photo:07



この時点で、kousei 最後の体力 戦意 勝利への渇望が消滅する。






気づくのが遅すぎた。
ダブルスの試合。

2人対2人、2人対1人。
そのどちらでもない。








kousei「敵は3人いたんだ・・・。」










そのあと、中学時代 県制覇までしたkouseiらしからぬミスを連発。

一回戦、目の前にはそんなに強くもない相手。

漂う諦めムード。

女子バドミントン部からの応援も途絶え

kouseiは壊れたように薄ら笑いを始め


なす術もなく、試合終了。








そしてkousei行方不明。




自分の記憶では三十分後kouseiが見つかった時、目が赤く腫れていた。




「もう紫苑とは組まない。」と捨て台詞を吐いたkouseiの手を握り







「大丈夫。俺試合に出ないって言ったし( ´ ▽ ` )ノ」と返す、外道。







kouseiはそのままフラフラと家へ帰って行った。








もう本当ごめんねkousei(´Д` )


ぼくも高校時代は頑固でした。







今からでも遅くなければ、あの試合の続きをしませんか?(´Д` )

いやもう、ほんとごめん(´Д` )



その半年後くらいに、部に誘った本人が、自分より先に退部した・・・というのは仕返しということでいいですか?




マジでごめんなさい(´Д` )