慰霊の日 | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。




今日は沖縄戦が終わった日です。






正午には黙祷を行い、また 糸満摩文仁の平和祈念公園にはたくさんの人が訪れ、平和の礎に刻まれた犠牲者の冥福を祈りました。




風化させてはいけない記憶ですね。







戦争体験者の方々が亡くなっていき、いずれ本当の戦争を知らない人たちの時代が来ます。


僕たちは、多くの犠牲の上に立ち、未来を築く自由がある。
だからこそ、忘れてはいけないのです。


祖父や祖母。
リアルな戦争を、たくさん聞いておかなきゃいけないのかもしれません。




自分の子や孫を思うなら、しっかりと戦争について伝えなきゃいけないのかもしれません。







まだ爆音が鳴り、緊張の中にあるのに、戦争だけが先に終わる皮肉もないでしょう。


いつか、事故や新たな戦争で殺されるかもしれない恐怖は、戦時中と何も変わらないのです。






正直、その時代のことを何もわかりません。







正義も悪も何もわかりません。







そんな自分が、あれこれと言うのは 何も進展しないのですが、あえて言わせてもらうなら





じいちゃん、ばあちゃん、生きていてくれてありがとう。





みせかけだけかもしれない、それでもやっと平和が訪れたのだから もう戦争に苦しむ人は見たくない。








祖父、祖母。その他の戦争体験者の方々。



あなた達がそうしてくれたように、いつか 平和 を 戦争 を 感謝 を 自由を次の世代へしっかりと伝えていきたいです。