北海道開発局小樽道路事務所に配備されている、4.3m級除雪グレーダ・キャタピラー製 12M3(29-2135)です。
撮影場所は小樽市内の国道5号線です。

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この12M3は、新排ガス規制基準適合機種として平成28年度から開発局に導入され始めた機種です。
AWDによるスリップ防止や、二本のジョイスティックで走行とブレード操作が可能のため直感的に操作ができるなど、作業性の向上が図られています。
乗車定員が1名のため助手の乗車ができないことから、車両の後方と側方を映し出すモニターを設置し安全性を高めています。

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12M3の除雪ブレードには3.7m・4.0m・4.3mの3種類の設定があり、他にサイドウイングや粗面形成装置などのオプションもあります。