すっかりご無沙汰しておりました。
4月の異動で小樽に転勤になりまして、単身赴任で久しぶりの1人暮らしをしています。
週末は自宅に帰っていますが、休みは家族サービスで消えています。
あと二ヶ月もすれば雪が降ってきますね。
久しぶりに情報収集をしようと北海道開発局の入札結果を見ていると、驚きの情報が…
除雪グレーダ3.7m級・1台
除雪グレーダ4m級・1台
落札者:キャタピラーイーストジャパン(株)
開発局にキャタピラー社製のグレーダが導入されます!
機種は12M3かと思われます。
AWDによるスリップ防止や、二本のジョイスティックで走行とブレード操作が可能のため直感的に操作ができるなど、作業性の向上が図られた最新機種です。
近年、新排ガス規制によりメーカーでの開発が遅れ、除雪グレーダの更新が滞っていました。
昨年度は小松製作所の新機種GD675-6が1台導入され、今年度はキャタピラーの新機種12M3が2台導入されます。それぞれ現場の意見を参考に改良されながら導入が進むことでしょう。
そして除雪ドーザにも変化がありました。
除雪ドーザ11t級・8台
落札者:北海道川崎建機(株)
開発局には長年KCM(川崎重工)の除雪ドーザが導入されていましたが、川崎ブランドのホイールローダ販売終了の関係からか、昨年度は小松製作所が落札しました。
そして今年度は北海道川崎建機が落札。
北海道川崎建機はもともと北海道川重建機という社名で、KCMの総代理店でした。
平成27年からは社名を変更し、日立建機の特約店としてホイールローダ等の販売を行っています。
ということで、開発局に日立建機ブランドの除雪ドーザが導入されるみたいです。
どこの道路事務所に配備されるか判りませんが、早くその姿を見てみたいです!
そういえば小松製のドーザも生で見ていないので、今シーズンこそはどこかで見てみたいです。