千歳基地航空祭に行ってきました!
数年ぶりの参加でしたが、航空機の迫力と人の多さは相変わらずでした。
航空自衛隊が所有する各種装備の写真を撮ってきましたが、 
当ブログは「除雪」がメインですので除雪器材から掲載します!
 
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まずは『残雪除去器材(プラウ付き)』です。
ラム酒さんのブログでも紹介されていますが、勝手にコラボさせて頂きます(^o^;)

この車両は除雪トラック製造でお馴染みの協和機械製作所製で、平成22年に納入です。
千歳基地には2台配備されているそうです。
 
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フロントには除雪幅4.8mのアングリングプラウ(AP-480)を装備し、ウレタンゴム製のエッジを装着しています。
一般道と違い滑走路は圧雪になりづらい為、ウレタンゴムのエッジでも間に合います。
 
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車両後部にはセミトレーラ式のスノースイーパ(SCB-400A)を牽引しています。
フロントプラウで除去できなかった雪氷を、高速回転するブラシと高風量のブロアで除去します。
 
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ブラシの毛は樹脂製と金属製の2種類が植えられています。
 
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ブロアの風向を選択できるように左右に排気筒(仮名)が備わっています。

 
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キャビンからの景色です。
思っていたよりプラウが出っ張っていませんでした。
 
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キャビンから後方を望む。
一人で車庫入れは無理そうです…

 
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変速機にはアリソン社製電子制御6段ATを採用。運転席にはボタン式のシフトセレクターが設置されています。
 
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キャビン内には除雪装置を操作するパネルが設置されています。
これを見てるだけでもワクワクしてしまいます(笑)
 
次回も千歳基地の除雪器材を紹介しますが、出張に行くので週末になります。