今回は、国道36号線北広島市大曲道路の除雪作業を紹介します。
この工区を担当するのは(株)玉川組さんです。

まず最初に中央分離帯側を除雪するのは、小松製作所製の高速除雪グレーダGH320(平成8年車)です。
リーニングしているフロントタイヤがカッコイイです!

車両の後方には粗面形成装置が架装されていますが、この時は使用していませんでした。

次に来たのは、小松製作所製の4m級除雪グレーダGD755(平成19年車)です。

この車両には粗面形成装置がありませんが、同じ19年車で架装してあるグレーダも存在しています。

撮影した場所は上り坂なので、グレーダのエンジン音も大きくなり迫力満点です!

次に来たのは、三菱重工製の高速除雪グレーダSR320(平成9年車)です。
冒頭に紹介したグレーダ(平成8年車)と、この車両ではLED標識の発光色が違います。
発光色が緑色から橙色に変更されたのは平成9年頃からなんですね。

グレーダの後に来たのは、協和機械製の除雪トラック10t..I.G.S(平成12年車)です。
フロントプラウで大量の雪を路肩に寄せます。

トラックグレーダからも大量の雪が排出されています。

除雪トラックと間髪いれずに来たのは、川崎重工製の13t級除雪ドーザ70ZV(平成10年車)です。

Uブレードを巧みに操作しながら間口処理を行います。

最後尾で作業するのは、日立建機製のホイールローダZW80?です。
13t級ドーザでは取りきれない、狭い箇所での間口処理を行います。
この車両は北海道開発局所有ではなく、玉川組さん所有(リース?)の車両です。
画像はありませんが、玉川組さんのパトロールカーが2台追従し、後続車両への注意喚起を行っていました。
撮影場所:北広島市大曲