『開発局の多機能ロータリ除雪車HTR300Mが岩見沢に来ている』 との情報を幌向道路の除雪作業に携わられている方から頂きまして、早速排雪作業の現場にお邪魔してきました。
岩見沢地方は今冬も豪雪に見舞われており、道路の両脇には大きな雪山ができています。
通常、排雪作業はロータリー除雪車一台でダンプへの積み込みを行うのですが、雪の量が多すぎるため二台体制で積み込みを行っていました。

工区の先頭で作業を行っているのは、一車線積み込み型ロータリ除雪車HTR263Lです。

大型ダンプ車がスッポリ隠れる高さの雪山を削りながら進んで行きます。

歩道側から撮影。
数メートル進んだだけで、ダンプの荷台は満杯になります。

後方では除雪グレーダ(三菱MG500SE)が、こぼれ落ちた雪を処理しています。

グレーダの後方では、除雪ドーザと二台のパワーショベルで残った雪山を崩し、道路側へ出していました。
ここまでが先頭集団の作業です。
更に200mほど後方に歩いていくと、HTR300Mが見えてきました。

(その2へ続く)