今回は札幌市の除雪作業をご紹介します。
 
まず、札幌市の除雪体勢について簡単にご説明します。(札幌市の資料から抜粋)
札幌市内には23箇所の除雪センターがあり、センター毎に除雪企業体が組まれ、200社の企業が作業を請け負っています。
一回の降雪量が出動基準値に達し、市内全域で一斉に出動すると約1000台の除雪機械、作業員3000名以上で5300Kmの道路除雪を行います。
除雪経費は一回の出動で1億2000万円かかるそうです。すごい金額ですね(汗)
 
今回撮影してきました、清田区平岡付近での除雪作業です。
このエリアは清田区北地区の除雪センターが作業を行っています。
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先頭の除雪グレーダは小松製作所製GD-705Aで、(株)北海道ロードサービスさんが所有する車両です。
 
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2台目のグレーダは、札幌市所有の三菱重工製MG-500です。
ちなみに札幌市所有のグレーダは99台もあるそうです。
 
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3台目のグレーダも札幌市所有のMG-500です。
札幌市所有のグレーダにはスカリファイヤ(圧雪処理装置)付きの車両が多いですね。
 
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4台目のグレーダも札幌市所有のMG-500です。
フロントウェイトには開発局装備でお馴染みのLED標識装置が架装されていますが、点灯はさせていませんでした。