Hello
とんちゃんです
いつ頃だろう
父が死ぬ前に、母と新婚旅行で植樹した木を見に開聞岳に行きたいと言い出したのは・・・
しかも、娘3人だけ連れて行きたいと
そんな願いを叶えるべく快くそれぞれの家族が送り出してくれたので、
父、妹達と17日、18日と鹿児島旅行に行ってきました
父が、フライトアテンダントの方に、「今回JALにしたのは、長女が(私)幼い頃、JALのコンソメスープが美味しい、美味しいと飲んだから」と嬉しそうに話して・・・4人ともコンソメスープを飲んだからか こっそり、コンソメスープの粉末をプレゼントして下さいました
とても良い気分で鹿児島空港を後にしレンタカーを借りて向った先は、「開聞岳」。
後少しで開聞岳に着くというところで、父が
「枚聞神社あるで先参るか」と
枚聞神社の主祭神は「おおひるめむひのみこと」(天照大御神)です
実は・・・今年まだ茅の輪を潜っていなかったので、有難かったです
沢山のイラストが飾られていました
神馬さん 写真より実物は大きく立派に感じました
拝殿からお参りをすると・・・ドン、ドンと太鼓が鳴り響きご祈祷が始まりました
戦の慰霊碑のようです
枚聞神社は、薩摩国一之宮で、開聞岳がご神体だとか
開聞岳山頂に奥宮があるそうですが、今回は登山の予定は無かったので、先にご挨拶出来てよかったです
次に向うは、今回の旅のメインイベント50年前に新婚旅行で父母が「植樹」した木を見に、開聞岳へ
実は・・・行く前に念の為問い合わせていました・・・。
父母が植えた木は枯れていると回答があり・・・ただ、管理されているとおりの場所にプレートのかけらが残っているので、その場所には行けますと・・・。
案内所に着くと、新たなプレートに名前を記入させて頂き、
枯れていることは、父には告げず現場へ向いました
下の妹には言うタイミングがあったので、事前に伝えていたのですが、
真ん中の妹には、伝えるタイミングがなく、現場で知らせることとなり大号泣
当の本人(父)は、けろっとしていて「そりゃあ、K子死んでんねんから、一緒に昇天したんやろ 来れて良かった良かった」って
父がそう言ってくれて救われました
50年、立派に育った木も見ることが出来て(他の方の植えた木ですが)、下の妹が「枯れてて良かったのかも もし、育っていたら、今度は私らがまた気になって、父が死んだ後も見に来なあかんかったかも」って
ホントやわ
気持ちもスッキリして、次に向ったのは龍宮神社
御祭神は「豊玉姫」
皆さん思い思いに貝殻に願いを書いておられました
良いご縁が結ばれると良いですね~
セッカチな父が一緒だし、みんなお腹が空いていたのでさらっとお参りをして、旅館近くのおそば屋さん「森の蕎麦屋」さんへ
少し待たなければいけませんでしたが、待つのが嫌いな蕎麦好きの父も大満足の御料理とおもてなしでした。
旅館に着くと、111(ぞろ目)のお部屋にグレードアップ(和室一部屋が二部屋に)されたことを伝えられました
ホントにこんな事ってあるんですね
幸せ気分でウエルカムドリンクを頂いて、
車で10分ほどのチリリンロード(引き潮の時だけ知林ヶ島に行く道が現われる)を見に行きました(年寄り連れなので渡る元気は無かった)
濡れても良いサンダルを履いていたので・・・海に足をつけましたが・・・海水が冷たくなかった
食事前に、温泉に入ってスッキリしようということで、急いで帰って温泉に入り・・・
美味しい夕食を頂きました
父の誕生日月だったので、旅行のお礼の気持ちも込めて、バースデーケーキを頼んでいたら・・・
旅館の方も竹のお箸をプレゼントして下さいました 感謝感激
ご飯を美味しく頂き、夜食のぜんざいも食べて
出発が早かったので、早々に就寝しました
つづく
みんな幸せ みんな笑顔 おめでとう
今日も豊かで平和だなぁ
ご興味のある方は、是非