複雑多様化する建物はリスクがたくさん… | いざ現場!救命士のブログ

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救急救命士の独り言です

朝から既に気温が上昇しているようです☀️
関東は軒並み熱中症アラートが発令され、梅雨は明けてないのに夏のようです💦
行政と連携を取って熱中症に対する予防啓発を徹底的にしていきたいと思います❕


さて、昨日は研修の初日でした👍
勤務でない職員もかなり多く集まり、会場が満員になるほどになりました😉
はじめの1時間は2日間の研修について、しっかりと時間をかけて説明をさせてもらいました👍
今回の指揮研修は、安全管理とマネジメントについて様々な視点から講義とシミュレーションをします❕

なんでわざわざこんなことをしているのか?何度も何度もしつこい!と思われるぐらい安全管理については、研修を行っています😓

我々消防職員の仕事場は人々が立ち入れない、人々が避難をする場所が活動する場所になります💦

当たり前に死と隣り合わせ、いつ誰が怪我をしてもおかしくない場所が、我々のワークスペースでもあります💦

しかし殉職はもちろん、誰一人怪我をすることは許されないというのが、我々の大前提になっています👊
災害現場のプロとして、危険な現場でも安全に迅速に活動を完遂することが常に求められています✋

だからこそ若い組織の我々は、安全管理を甘く見てはいけないと思っています💨


当たり前に部下や同僚を怪我なく、それぞれの自宅に無事に返すという使命は上に立つ役職として、最大の責務になっているはずです✋

現在の火災現場は本当に難しくなっています⤵️

快適な居住スペースを求めれば求めるほど、災害対応は難しくなっていくというのが事実です💧

セキュリティが強くなれば、災害時に簡単に屋内に入ることができなくなります💧
高気密高断熱、ガラスが何重にもなれば簡単に屋内に入ることはできず、バックドラフトやフラッシュオーバーなど我々 消防官が現場に着いた、その一挙一動で被害が爆発的に拡大する可能性があります😱

昔の火消しはいかに壊し、如何に大量の水を出せるかという論点が多かったと思います😵

しかし 高層化が進む家屋、どうやったら破壊ができるのでしょうか❔
大量の水を使い下の階に水損が起こった場合、その保証は誰がするのでしょうか?
昔の建物構造とは違ってしまった現代、昔の火消しが通用しなくなっているのも事実です💦


2日目の今日は、聞くだけではなく実際に頭を使い手を動かす シミュレーションがあります❕

しっかり集中して無事に研修が終わることを願っています✋

矛盾はしていますが… いよいよ今日で業務の休息時間が終わります😅
実は、明日息子の学校の行事で 私はお休みです😵

今の時代、予約配信ができるメール機能があるので明日の朝8時半に大量のタスクを吐き出したいと思います⤴️⤴️


いよいよ四半期で言うところの2期が本格的にスタートします✋
9月までの夏の陣です✨✨

夏の暑さを飛ばすぐらいの勢いで3ヶ月間ダッシュをしていきます💨💨💨💨


今を生きる