緊急通報を司る通信網の整備は莫大な費用がかかる・・・ | いざ現場!救命士のブログ

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救急救命士の独り言です

梅雨に戻ったかのような毎日☔☔☔
今夜から関東はまた大雨予報です💦
既に河川は満水の場所もあるので早め早めの避難や対策を今夜はしたほうがいいですね💧💧


さて、この先5年のうちに全国的に消防は大きな事業にあたることになります。

住民からの通報を受ける通信指令機器の入れ換えとFOMA回線終了に伴う車両動態システムの入れ換え・・・


これはとんでもない大工事で、ミスが許されない工事になります😱
119番がつながらない時間が数秒でもあれば、命に直結することになります。


ちなみに小規模組織でも6億くらいはかかると言われています💧💧

国の補助が令和7年度までしか使えないのでほんと近々の案件です⤵⤵


今、国を挙げて、デジタルトランスフォーメーションを推進しており、様々な技術が進化しています。

AIやIT技術の進化をどこまで取り入れていくか、そして、どこまで費用をかけられるのか、限られた予算や補助金のなかで将来を見越した先行投資をするか、政治的な決断が求められます。。。


ちなみに平均12年で耐用年数が来てしまうので、定期的に億単位のお金が必要になります⤵⤵

この状況から、全国的に通信指令を共同で運用するところが多くなっています。
隣接やブロックでの共同運用で応援体制が迅速に編成出来たりします。

逆に、専門性が高くなり知識や技術の偏りも危惧されています。


拙い知識で数年後の見通しを計画していますが、ほんと難しい💧💧💧


いっそのこと共同運用にならないかなとひそかに考えていますが、こればかりはほんとに政治判断になってしまいます💧💧💧


目に見えない通信網・・・
DXの推進・・・

頭を悩ます難題が待ち受けていますね😱😱😱


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