コードブルー、エンジンスタート | いざ現場!救命士のブログ

いざ現場!救命士のブログ

救急救命士の独り言です

またまた厚い曇に覆われた朝になりましたくもり


久しぶりにコンタクトでみる朝。
昨日の再診で短時間から装着の許可がおりました!!

やっぱり耳や鼻にまとわりつく感じがないのでいい感じキラキラ

さてドラマはあまり見ない?見れないんですが、コードブルーは録りだめして見たりしていますビックリマーク

昨夜、3話分をパソコン開きつつ一気見してなんか考えるものも沢山…



よく、医療者がこの手のドラマを見て、処置や対応について批判したりしてますが、ドラマって訴えたい目的があって成り立っています。

たまたまその職種が医療の現場っていうただそれだけ…



凄くリンクするところは、研修医の立ち振舞いやガッキーの対応…

今の若いもんは…

で済まないのが我々医療職の宿命です。


一人の患者を社会に復帰させる…



救命できなかった時の悔しさ…、無力さ…、後悔や反省…、そして涙…


私たちには次がある、けど患者には次はない…


その通りです…



そしてスタッフの人間模様…

医者だってスタッフだって、自分だって、一人の人間であって、喜怒哀楽もあれば、様々なことを背負って1日1日を生きています…



なんで救急隊だけ…
なんで俺だけ…


そんな気持ちが最近あります…


円滑にいかない現場活動…
いつになっても自信を持てない後輩救命士たち…
期日迫る会議資料作成…
議会対応の資料作成…

次年度の予算案…



消防のトップたちが謝りながらも、自分に仕事を振ってくる嬉しさ反面、抱えるプレッシャーははかりしれません…




自分が求める最高のチーム…


自分が求める組織の姿…


医療者としての自覚…
命と向き合う毎日の現場…



課題がなくなることはあり得ないと思いますが、けど少しずつ少しずつ成長して欲しい。




ドラマを通じて様々なことをリンクし、考えた貴重な時間となりました…