三十代にしがみついている私と、四十代に足を踏み入れてしまった夫

結婚と同時に上海駐在として単身赴任することに。
遠距離生活で、通い妻で、アラフォー夫婦が子供を欲するとどうなるのか真顔
私たちの事例でご紹介。

前回はこちら  通い妻の妊活事情①

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クローバー


病院から提示された方法は以下。

①上海に帯同して、現地で妊活する
②本帰国後まで高度な不妊治療はしない
③冷凍精子を使って人工授精をする
プラスα、上海への着任期限までの限られた期間で自然妊娠の可能性に賭ける。



上海着任期限まで、ビザ認可の関係上短くて1ヶ月、長くて3ヶ月程時間があったので、まずは検査をしつつ、プラスαに賭けることに。



またしても晩婚のくせに妊活の知識の乏しすぎる夫婦の頭の中では、
3ヶ月のタイミングのチャンス合格
うまくいけば、この間に妊娠クラッカー
育休期間をうまく使えば、仕事辞めずに私も上海に住めるかもひらめき電球


な、な、な〜んて笑い泣き
そんなこと考えていた私。
いやー、無知って、、叫び

そんなシナリオを思い描いたのも束の間、あっという間に妊活の現実を知る。



第1の難関は【不妊検査】
不妊専門クリニックの門を叩けば必ず通る最初の関門。

ところがこの検査、時間軸が曲者で、検査終了まで順調に進んで約2ヶ月と言われる。
いや〜冗談でしょ⁈



〈生理1周期目〉
初診(クラミジアや超音波、癌検診)
オリエンテーション(所要時間1時間半)

〈生理2周期目〉
精液検査
ホルモン採血
子宮鏡・卵管造影(この検査までは要避妊)
卵胞チェック
排卵後検査

〈生理3周期目〉
治療方針決定
治療開始



、、、って、これ、順調に予約がとれて、自分の日程調整ができての話。

オリエンテーションの予約は特別扱でねじ込んでもらい、平日昼間の予約は営業職なのを良いことにこっそり立ち寄って。

検査日程最優先で日々動いていたけど、それでも上海に一時渡航したりで。
結果、全ての不妊検査完了するまで、

5ヶ月もかかったよ〜滝汗笑い泣きゲッソリ
アラフォーの5ヶ月デカイのよ!

しかもここまでで、
10万円近くかかってるよ〜札束チーン



はい、もちろん完了した時には、夫は上海駐在が始まってました飛行機



不妊検査の結果は、
私【黄体ホルモン値異常・多嚢胞性卵巣(PCO)・高プロラクチン血症】
夫【精液運動率異常】

だめじゃん 

う〜ん、、、やっぱり不妊要素はあるわけだ。




結果
治療方針は、

丸レッドまずは凍結精子を使った人工授精
丸ブルーそれ以外の期間はピルを使ったタイミング法

に決定。


この時点でもう9月。
病院は年末年始休みだから、年明け春節の一時帰国の際に2回分程凍結して、その後人工授精に進むということ。
本格的な治療は春節後って、おばちゃん焦るわ〜ゲロー


それまでの間は、通い妻の日程に合わせてざっくりした排卵予定日をピルで調整するのみ。



わかったことといえば、私のお卵サマ(卵胞)、お育ちあそばすのがそれはそれはノンビリなさっているということチーンもやもや


その辺り見越して、排卵日調整のためのピルを処方してもらわないと、上海に滞在してる時点では全く育ってない恐れがタラー
手間のかかるもんですアセアセ


そんなピル&GO的な排卵日調整も、そうそう上手くいかず、試せたのは2周期程度。
いよいよ精子凍結へと足を踏み入れることに。


【つづく】