好きだから
どこにもいかないでって

言えたらずっといいんだろうに

まだ怖くて踏み出せない


そうしてきっと、あのときみたいに
ある日突然いなくなったら

おんなじように
私は泣くだろうに

見たいもの



さらさら落ちていく砂

色のない曇りの日の海


ピアノを弾くあの人

薄暗いホール




抱きつきたくなる誰かの優しい笑顔


頭をなでてくれて、抱きしめてくれる優しいひとが欲しいと思っていたら、

ほんとに優しい人に頭をなでられて抱きしめられた。


でも

このまま力を抜いていいかはまだわからない

あの頃は

愛想をつかされたがってた人を、ひたすらに信じようとしていた



去年の今頃は


何も知らずに ただしあわせでいたのに

近すぎた夜


手を握ってくれたこと 抱きしめてくれたこと





まだ、どきどきしている



これが勘違いじゃなきゃいいのになぁ

気のせいじゃなきゃいいのに