メロディや速いフレーズ、難しいコードチェンジを連続でを弾く際、綺麗に弾けていないのは自分の音が聞こえていないのが原因の一つです
自分が上手く弾けているのか、弾けていないのかが分からないまま弾いているのです
なので、自分が出している音を聞くようにする!というのが解決策なのですが、馴れていない難しいフレーズを弾いている時にいきなり、自分の音を聞くように!と言われてもそんな余裕はありません
では、どうすればいいのかと言うと・・・
まずそのフレーズに馴れる事から始めます
毎日同じフレーズを練習していると段々と左右の手が無意識に動くようになってきます
無意識に狙った場所を押さえられるようになってきたら、ここで初めて出している音の方に耳を傾けます👂
まず身体が動くようになってから次に脳を動かします
特に自分の音が聞こえにくくなるのはフレーズの中盤です
弾き始める瞬間は集中して聞いているのですが、すぐに聞く事を忘れ集中力が切れた状態で最後まで駆け抜けてしまいがちです
ドレミファソラシド〜♪
と弾いた場合だと、ミファソラシの辺りが一番集中力がなくなり綺麗に弾けなくなる地帯です
上手い人が弾くとスラスラ〜っと簡単そうに弾いて見えますが実はかなり集中していて満遍なく全ての音を聞いてチェックしています
これはテクニックの問題というよりも意識の問題なので、どなたでも身につける事が出来ます
速弾きのギターソロから、コードカッティング、アコギでのソロギターなどどんな物にも応用出来る重要な考え方です