演奏を始める前にしっかりチューニングをしても、弾いている内にチューニングが狂ってきてしまう事はどうしても起こります
ギターのチューニングは常に同じ強さで弦を引っ張り、弦が動かないように固定させるのが安定のコツなのですが、弦を弾けばペグからボディ側へ力が加わり弦が引っ張られる事になり、その際僅かに弦の位置もズレてチューニングもズレてしまいます
ロック式のエレキギターであればナットとブリッジの部分で弦の両端を挟んでロックするのでこの狂い方は起きにくいのですが、それ意外のアコギも含めたギターは潤滑剤を使う事で狂いを軽減出来ます
ボディ側、もしくはペグ側にズレた弦が張られている力だけで元の位置に戻ってくれればプラスマイナス0でチューニングが狂わないという理屈なので、弦が触れている点にこの潤滑剤を塗って摩擦を減らしてあげます
主に塗るのはナット部分
ストリングガイド部分です
チューニングが狂う要素は他にもあるのですが、改造など大掛かりな事も必要なく手軽に出来る対策です
一つ千円ぐらいなので持っておくと良いかも知れません