昨日の続き
この日は市内観光
朝一番に訪れたのは
平和記念公園
1960年8月5日に
広島市婦人会連合会の手で健立
札幌出身の彫刻家 本郷新氏の作品
右手で乳飲み子を抱え
左手で幼児を背負おうとしながら
前屈み姿勢で
生き抜こうとする姿を表している
祈りの泉
1960年 広島銀行が建設し
広島市に寄贈
「水を水を」言いながら亡くなった
原爆犠牲者の霊に捧げる噴水
原爆死没者慰霊碑
(広島平和都市記念碑)
1945年8月6日
世界最初の原子爆弾によって
壊滅した広島市を
平和都市として再建することを念願し設立
碑文に記されていた言葉
『安らかに眠って下さい
過ちは
繰返しませぬから』
平和の灯
東京大学教授(当時) 丹下健三氏が設計
台座は手首を合わせ
手のひらを大空に広げた形を表現
燃えている火は
1964年8月1日に点火されて以来
ずっと燃え続けている
弥山の霊火堂「消えずの火」が
元火として使われている
原爆の子の像
1945年の原爆で亡くなった
子供たちのための慰霊碑
周りにはたくさんの折り鶴が捧げられている
三日月の上に立つ母親に
抱かれる幼児がラッパを吹いている像
「親から子へ、昨日より明日へ。
三日月もやがて満月になる。
新しい未来を求めて、
平和のラッパを鳴らしたい」
というコンセプト
世界遺産 原爆ドーム
1915年 広島県物産陳列館として誕生
設計はチェコの建築家 ヤン・レツル氏
悲惨な佇まいに
何とも痛ましく深い悲しみに襲われる
日本人だけでなく
多くの外国人観光客が見受けられた
この場所
皆んなそれぞれに
原爆で亡くなられた方々に
思いを馳せているのか
原爆の恐ろしさを感じ
戦争のない世の中を願っているのか
厳粛な雰囲気が漂う公園
あちらこちらにある像や碑に
たくさんの折り鶴が捧げられており
平和を願う人々の気持ちが伺え安堵した私
戦争は本当に愚かな行いであると
心から思う
今もなお 遠き国では戦争をしていて
多くの人たちが亡くなっていて
悲し過ぎるよね
今 こうして旅行したり
美味しいものを食べたり
「幸せなことだねぇ…」と話しながら
公園を後に
平和な世の中でありますように🍀