先日の新月に2つの事を手放しました。


一つ目は、罪悪感やら、周りの反応に対する恐怖やら、お金にまで、色々絡み合ってなんだか複雑で、もう10年以上手放したくても手放す覚悟ができなかったこと。

2つ目は、「死」について。
ちょうど1年前、突然、愛犬がこのままダメになってしまうんじゃないかというくらい具合が悪くなってしまったことがいまだにトラウマで。

この1年はいつか訪れるだろう別れに対して、どう向き合っていけばいいのか不安との戦いでした。

ちなみに、今は元気もりもりの愛犬です。


先日、このステイホームな世の中で、社会が不安に包まれている今の状況で、

こんな状況なのに、ワンコたちとの密密な生活に心底幸せだな〜と、本当に心の底の底の底から感じました。

逆をいえば、この状況を失う事が私の最大の恐怖なんだと思い知らされたとも言えます。

でも人も動物も、「死の時期」、これは自分でコントロール出来ることじゃないから。

たとえ100歳まで生きたとして、ここまで生きた時間ずっと恐怖と戦ってきたとしたら、長生きしても苦しいよね。

だから、「いつか」の事への恐怖を手放して、今の幸せに集中しようと思いました。


そうしたら、ここ数日、何気に見たブログや動画、テレビから「動物の死」にまつわる情報がどんどん入ってきて。

今までなら見ることができなかったのに、なぜか最後まで見ようという気持ちになり、号泣しながら胸が苦しくなるを繰り返しています。

今日はワンコたちのお散歩中に、具合の悪そうな鳩と、

もしかしたら、もう動かなくなってしまっているのかな?と思える猫をみかけました。

また、胸がぎゅーっと苦しくなりました。


昨日、

「いくつもの別れ(死)を経験していくと、寂しいけれど、死と言うものが別れではなく、死にゆく者が次のステップへ進んでいくんだなという気持ちで見送れるようになる」

こんな話を聞きました。

まさに、私がたどり着きたい境地。

手放しって、ただ消えてなくなるものじゃないね。

向き合う決意をする事かもしれない。




ワンコたちへの愛に執着し過ぎてます。

何事も行き過ぎは禁物と知りつつも、

家庭内が蜜蜜♡