1. 背景

災害体験VRは、特定の地域の地形や状況に応じてCGを活用し、土砂、津波、地震、火災などの災害をリアルに表現してきました。
これらのVR体験は自治体や教育機関の取り組みによって異なる演出・内容が求められるケースが多く、特に災害体験後、体験者へ伝える内容が異なります。

2. 課題 

その中で各自治体や教育機関のニーズに合わせてVRを1から制作すると、高額な費用が発生します。
その中には予算の制約から災害体験VRの導入を諦めざるを得ない場合もあり、私たちとしては予算の制約を超えて何とか提案できればと考えています。

3. 私たちの新しい解決策
予め作成された土砂、水害、地震、火災などの主要な災害シーンを選択します。
その後、教育や伝達の内容部分を追加制作いたします。 いくつかパターンとして作成している360°CGアニメーション部分を選択制にする事により新たに作成する必要がなく、制作コストを大幅に抑えられるため、より提供を行う事が可能となります。
追加部分は、避難方法、防災減災啓蒙、地域特有の避難場所表示など、本来伝えたい情報を効果的に追加することが可能です。

4. 提案のメリット
コストを抑えつつ、特定のニーズや情報を効果的に伝達できるVRコンテンツの提供が可能となります。
これまで予算の問題で導入を躊躇していた自治体や教育機関でも、VRを活用した防災教育の取り組みが実現可能となります。

5 提供時期 

2023年10月〜を予定しています。

6 費用 

災害を一編選択+避難、啓蒙編のVR動画作成 80万円(税別)〜を予定しています。
※VRゴーグル(HMD)等、他備品は別途費用が発生します。

7 品質

CGのサンプルはこちらになります。

 


展示用災害VR(仮称)の図解はこちらです。

 

 

 

 

災害体験VRの視聴後、その後の伝え方(文章のみ、クイズ形式かなど)は異なると考えています。

 

災害を再現した360°CGアニメーション(選択)+後半部分(新たに作成)を行うことで費用と制作時間を抑え、より早く防災、減災教育の分野へ貢献します。