新年度を迎え、株式会社白獅子には、医療・災害体験VRに関するご導入、お問い合わせ、そして視察のご相談が、昨年度以上の勢いで集まっています。

私たちは、岡山大学内の施設という環境を活かしながら、単なるコンテンツ提供会社ではなく、研究支援から社会実装までを一体で考える拠点として、数多くの皆様をお迎えしてきました。

これまでにも、埼玉県議会議員団、佐賀県議会議員団、京都府議会議員団、横浜市議会をはじめ、多くの公的機関・関係団体の皆様にご視察いただいています。 それは、VRが珍しいからではありません。

地域や現場が抱える防災・医療の課題に対して、実際に使える形で答えを出そうとしていること、そしてその議論が現場レベルで成立していることに、関心を持っていただいているからだと私たちは捉えています。

 

白獅子の視察では、VRデモを体験していただくだけでは終わりません。

災害体験VR、感染症対策VRをはじめとするXRコンテンツの体験に加え、これまで進めてきた事業、共同研究、自治体導入事例、教育現場での活用、社会実装の運用設計まで含めてご紹介しています。

 

例えば、防災分野では、岡山市消防局・岡山大学との産学官共同研究を通じて、火災避難や災害時の判断・行動変容に関する取り組みを進めてきました。

また、広島県への災害体験VRの継続的な展開、教育機関との防災VR制作授業、地域イベントや展示での運用支援など、納品して終わりではなく、導入後にどう根付かせるかまで含めて取り組んでいます。

 

医療・災害医療の領域では、岡山大学病院との連携のもと、感染症対策VRや災害時の公衆衛生に関する展開も進めてきました。

災害時に本当に問われるのは、被害そのものだけではありません。

避難所の衛生、感染症対策、持病を抱える方への配慮、高齢社会における継続的な医療支援など、平時と災害時を分けずに考える視点が必要です。

私たちは、こうした課題に対し、XRを通じて「理解したつもり」を越え、現場で共有できる認識へと変えていくことを目指しています。

 

さらに、私たちは大きな災害を経験してきた地域との連携や、東京大学生産技術研究所との共同研究を通じて、能登、東日本をはじめとする被災地の課題や知見にも触れながら、復興や地域課題の解決に資する展開を続けています。

そのため視察では、単に「何を作っているか」を見るだけではなく、地域の防災、災害医療、公衆衛生、教育、復興をどうつないでいくかを、その場で一緒に考える時間になっています。

 

公的機関をはじめ、遠方からも多くの皆様が足を運んでくださるのは、そこに信頼に足る技術と、現場に根ざした知見と、持ち帰って議論できる具体性があるからだと考えています。

 

視察に来られた方々からは、「単なるVR体験ではなく、地域での活かし方まで見えた」「導入後の展開までイメージできた」「研究と実装が分断されていないことがよく分かった」といった声を多くいただいています。

 

白獅子は、知識と言語の壁を超えるために、CG・XR技術を手段として活用しています。その目的は、見せることではありません。

課題を共有し、認識を揃え、行動につなげることです。

だからこそ、私たちの視察は、見学ではなく、未来の地域や現場をどう変えていくかを考える対話の場になっています。

 

現在、視察のお問い合わせはすでに大変多く、2026年度10月〜12月の視察受入は締切とさせていただいております。

 

ご関心のある自治体、議会、消防、医療機関、教育機関、研究機関、企業の皆様には、ぜひお早めにご相談いただければ幸いです。

 

防災も、医療も、公衆衛生も、現場は待ってくれません。

だからこそ私たちは、体験を提供するだけでなく、その場で課題解決へ向かう対話を進めます。 白獅子から、そして研究の現場から、次の実装へ。

視察という出会いが、新しい地域課題解決の一歩になることを願っています。 

 

費用:無料(30名を超える場合は、岡山大学の講堂を借りるため、賃借料+準備費として実費が必要となります。) 

場所:岡山大インキュベータ会議室 

 

【視察受入について】

本視察は、行政、自治体、研究機関、医療機関、防災関連機関、技術開発企業、教育機関、商工会議所・商工会等の関係団体を主な対象として受け付けております。

 

視察内容は、防災・医療分野におけるXRの活用、共同研究、社会実装、地域課題の解決に関する意見交換を前提としておりますため、目的やご所属内容が不明確な場合、また当社の受入趣旨と合致しない場合には、誠に恐縮ですが受入をお断りすることがございます。 あらかじめご了承ください。

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