寝る | BLACK VELVETS

BLACK VELVETS

火水(ホシ)の舞踏と祝祭の音

シンギングボウル と霊性に
身体から働きかけるワークを
やっています


最近暇だからやっぱり暇あると寝るんですよね。

oshoは大学時代、一癖も七癖もある哲学教授と共同生活をしててどちらが長く眠り続けられるかの競争をしたそうですが、眠りは身体内部にサティ入れながらやったらかなり素晴らしい瞑想になりますから。

今のご時世、寝ている間は食べる事は出来ませんから胃と肝臓休める事にもなりますし免疫力も高まります。

かの「84人のシッダ」によると寝る行為の密教次第はですね、

「いかなる知覚対象も知覚主体も成立していない。迷える全ての者達は不幸に苦しむのを憐む。
だがそれもまた初めから成立していない。
現象と空が無別である事によって輝きを継続的に生じ狂人のように振る舞いながらあまたの町を駆け巡れ。」

とありますけど意味わかんない事もないですね。
仏教的で、クリシュナムルティ連想しました。
主体も客体もない、ないないないで空性ノイローゼにならないといいんですが。

後半は気狂いニョンパ行者って感じでしょうか。
でも寝ながらどうやってあまたの町を駆け巡るのか。やっぱり意味不明ですよね。

大体このマスターナグナは怠けてばかりで家族からも見放されてそれでも寝ていて憐れに思った密教行者が修行しないかと声かけたら「寝ながら出来る修行ならやる」と。凄い気合いの入った「怠性」ですよね。

「84人のシッダ」はクリシュナムルティにも講話して貰いたかったなぁ。

するわけないか。