先日再放送されていた『恋せぬふたり』を観ました。

原作は吉井恵里香さん。高橋一生さん、岸井ゆきのさん主演で、アロマンティック(他者に恋愛感情を抱かない人)アセクシャル(他者に性的感情を抱かない人)をテーマにしたドラマです。

 

このドラマを観て、これからは実際に多種多様な恋愛や結婚が増えていくのだろうなと思いました。

 

今までの適齢期になったら結婚して、結婚したら子供を作って、兄弟がいた方がいいからもう一人子供を作り、終の棲家を作るという地の時代の価値観はどんどん薄れていきます。

もちろんそこに幸せを感じるという人はそのやり方でいいのですが、これからは人によって価値感が多様化し、それが受け入れられる時代になっていきますので、結婚しない人生もよし、別居婚もお互いがそれで心地いいのであればそれでいいし、それとは逆に一緒に暮らしていても籍は入れないというのもありです。

お互いに心地いい関係であること。そこがポイントです。

今までの価値観や世間体を気にすることなく、自分が心から望んでいる生き方をしていくのが風の時代です。

自分の心のままに生きる…これがなかなか難しいかったりするのですが(^-^;

 

NHKでは以前、車椅子に座った少年がヒーローが出てくるドラマやゲイの恋愛を描いたドラマをやっていたり、派手な感じはないのですが、攻めてるなーと思います。

そしてこんな風にいろいろと考えさせられます。