洗濯するときに「お湯」を使うと汚れ落ちがよくなると聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
でも実際「どうして汚れ落ちがよくなるの?」「どうやって洗濯機にお湯を引くの?」とわからないことは多いと思います。
そこで今回は、洗濯するときにお湯を使うメリットや、実際のやり方などを説明します。
普段の洗濯で使っているお水をお湯に変える汚れ落ちがよくなるのはなぜなのでしょうか?
実は、お湯がもつ次のような力が、洗濯物の汚れ落ちに効果を発揮するんですよ。
皮脂汚れを溶かす
服の汚れでもっとも多いのが皮脂汚れ。この汚れは熱が加わると溶けてやわらかくなる性質があり、洗剤が作用しやすくなります。
また、お湯を使うことで洗剤や酸素系漂白剤などの効きもよくなるので、洗浄力を最大限発揮できるんです。
雑菌の繁殖を抑える
洗濯したあとでもわずかな雑菌が残っているので、乾きが悪いと雑菌が繁殖して生乾き臭を発してしまいます。
しかし、50℃くらいのお湯を使うことで、高温に弱い性質をもつ雑菌を除菌できるので、嫌な臭いを発生させずにすみますよ。
お湯で洗濯するデメリットはある?
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