日本の景気は「コロナショック」で急速に冷え込みつつある。どうやって活路を見いだせばいいのか。まちづくりの専門家である木下斉氏は「今後、家にいる時間が長くなることで、あらゆる商売のオンライン化が急速に進む。地方の中小企業はこの変化をチャンスとして捉えるべきだ」という——。
国内旅行消費額26.1兆円のうち、インバウンドはたった4.5兆円
今や毎日のニュースはコロナショック一色です。これでは気がめいってしまう人も多いのではないでしょうか。ただし、地方にとっては今までになかったチャンスも生まれようとしています。こんなときに明るい話をすると、「のんきに何を言っている」となりがちなので、チャンスを感じている経営者もあまり口にできない空気になっています。しかし、私の周りでもチャンスと感じ、すでに動き出している人たちがいます。
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