皆さん、こんにちは


花粉症の人にはつらい季節ですが、
ぽかぽか陽気は散歩も楽しいですね~(^-^)
さて、先日のこと、会社に、以前取引があった会社をやめて、新しい会社でも、また仕事を依頼してきてくれる営業の方が
仕事やめるから…って挨拶にきてくださったようです。
えっ

もうやめるの?とびっくりしてたら実は、奥さんが大腸がんと、肺がんになり(どちらかは転移なのかなあ)
余命も告げられた状態で
(発覚する半年前の肺は何も写ってなかったそうです)
手術して(あばら骨を切り、片肺?を全摘し、あばら骨はボルト?で締めてる状態で
酸素ボンベを使用してる状態
大腸も手術。
抗がん剤もやっていて、吐いたりしていて
さらに、そんな時に子ども2人がインフルエンザにかかり、40度以上の熱をだし
会社休んだんだけど、会社は出てきてくれと言うし…
がん治療にたくさんお金かかるし
でもあまり休むのも休みにくい
(介護?もいる状態だし)
有給もなくなると給料も減るから
すごく悩んだけど
一旦やめて、失業保険もらったほうがいいんじゃないか…と
また、奥さんの両親が、お金のことは協力するから、そばにいてやって欲しいと頼まれたそう…
でやめる決断をしたそうです。
奥さんが吐いてつらそうな時、背中さすると、
触るな
と言われるそうで、がんで人格が変わってしまったようで…と嘆いて、泣いてたそうです。
それを帰宅後私に教えてくれたパパは
その点、うちのママは幸せだよな…自営業だから、誰かが付き添ってやれるし…休むとか気にしなくていいし…と言われました。
その営業さん、とっても愛妻家で
結婚記念日には、年月の数だけ薔薇の花束を贈るって言ってたし
赤ちゃんが生まれたときは、休みの日は、料理や洗濯や全てやるって言ってたから
うちと大違い
ってすごくうらやましかった私もよく知ってるから、思わず、携帯に電話かけて、励まそうかなと思ったけど
やはり、できなかった…私もがんなんだよ…って言ったところで、部位もステージも違うから、なんの励ましにもならないか…
よく、がん患者の家族は第二の患者と言われるけど
先日、家族が、下血?便が血だらけ?で
えっ

きれじでそんなに出る!?とにかく、病院にいってこやー!
家であれこれ悩んでたって、何にもわからんし


必要なら内視鏡とかやるだろうし
身体がおかしいと思ったら、すぐ行かないとあとで後悔するよ
と行かせたら
なにやら突っ込まれ、切れてる場所がわかったそうで、切れ痔ということでした。
もしかして、大腸がんとか?と思ったら、いてもたってもいられなくて
その時、私が乳ガンになったとわかった時の、家族の気持ちを思い知りました。
自分も辛いけど、家族も同じくらい辛いんですね
がんっていきなり発覚し、その後の人生をまるっきり変えてしまうんだよね…
がんにならない人もいるのにね…
がん細胞は誰にでも、毎日できるそうで、
それが消えるか育つかは、免疫力が落ちてるかどうかとか、ストレスがあるかどうかで決まるらしい。
もちろん、日々の食事や、生活環境も
がんも、どっかからやってきたのではなくて、もともとは自分の細胞なんだよね!?
自分の身体との対話、免疫力をあげる…体温をあげる、身体を暖める、
そして規則正しい生活…これはいまだにできてない…夕食の片付け後、疲れちゃって、うたた寝してしまい、また起きてやるべきこと(洗濯とか、会社休んでるから、家でその日の事務とかいろんなしごとを夜、持ちかえってもらいしてる)すると2時や3時に(>_<)
ほんとは、夕食片付け後、すぐお風呂に入り、寝ちゃえばいいんだけどね…
お風呂に浸かりながら、今日もがんばったねぇ~
みんな、イイコにしててね~と呟いてます。
もうがんにさせないように、身体の声をよく聞いて
決してムリしないようにしなくちゃね

営業さんと直接話す機会は、なかなかないと思うけど
余命宣告なんてあてにならない
余命宣告されたって五年以上生きてる人だって、たくさんいるし

何にも言わなくていいから、ただ寄り添ってあげて…
治療費のことは何も心配いらないからとだけ言ってもらえたら、
私なら十分です。
辛いだろうけど、
やはり、一番つらいのは患者本人。
生きることを諦めたくないから…
支えてあげてください。
と祈ってます。
ではまたね

