昨日ランチした友人とはほぼ同い年で子どもがもう社会人というのも同じ。彼女の子どもたちの方が少し年上でもう家を出ているという点は違うけど。
2人で「子育てが終わった後の穴は大きいね」ということに非常に共感しあったのだけど、考えてみたらそのことを改めて口にしたのはほぼ初めてだったかもしれない。
子どもにはもちろんそんなことは言えないし、夫とも子育てのことで共感しあえるとは思えないので言わないし、仕事がらみの友人は子どもがいない人がほとんどだし、大学の友人も子どもがいないかまだ子育て中の人が多いので。
だから言う相手がいなかったというのが一番の理由なのだけど、心のどこかでそのことを認めたくない気持ちもあったのかな~と昨日話していて気付きました。
子どもに依存している親みたいでみっともないとか、子育て終わっても自分の人生を楽しんでいる人でありたいとか、そんな気持ちがどこかにあったのかもしれない。
でも友人とその気持ちを認め合って、そりゃあ20年近く育ててきたんだから穴があいて当然だよね、と言い合って何だかすっきりしました。
活動的な人なのでジムに行ったりボランティアしたり相変わらずアクティブに動いているようだけど、それでも子育て終了後の穴を埋めるために迷走中だと言っていて、同じだなぁと思って何だかホッとしました。
ほぼ専業主婦で子育てにまい進してきた友人と違って私はずっとフルで仕事をしていたので、私も同じように感じていることが友人には意外だったようなのだけど、やっぱり子どもは唯一無二の存在として人生の中心にいたんだなぁと思わされるほど、その穴は感じています。
それがごく当たり前の感情であることを改めて認めることができてちょっとすっきりでした。