夏が好きなので、夏が終わっていく9月~11月は元々好きではなかったけど、昨年の9月に姉が余命宣告され、10月に在宅で寝たきりで過ごし、11月にホスピスで亡くなってから、ことあるごとに姉のことが思い出されてつらい季節になりました。

 

姉は独身だったし父は高齢で耳が遠いので、大学病院で治療終了を告げられたときは姉と2人で聞きました。とても現実のこととは思えずに聞いていたら姉が手を握ってきて現実だと悟ったけど、姉の手が冷たかったことを覚えています。

 

ホスピスを探すまで待てない、一刻も早く退院したいという姉の希望が叶ったのは良かったけど、実家の空いている部屋が日当たりの悪い部屋だったうえに大規模修繕の真っ最中だったから、1日中暗い部屋で過ごさなければならなかったこと、今思い出しても涙が出ます。

 

父がずっと1人暮らしをしていた家なので父の生活も大事にしなければならないと思ったから、それしかないと思いこんでいたけど、約1か月という短い期間になるのだったら日当たりの良いリビングにベッドを置いてあげればよかった。そんな後悔に襲われる。

 

それ以外にも「〇〇してあげれば良かった」という後悔ばかり。

 

自宅で過ごすのに限界を感じて自ら緩和ケアへの入院を希望したのだけど、本当にそれが姉の希望だったのか、本当は最後まで自宅にいたかったのではないかという疑問も募ります。

 

唯一の救いは緩和ケア病棟に入院したとき、とても日当たりの良い広々とした個室に入ることができて、わずか数日だったけど明るい部屋で過ごせたこと。

 

友達のように仲の良い姉妹というわけではなかったし、長年アメリカに住んでいた姉とは年に1回会う程度だったけど、生まれたときから当たり前にいた存在。

 

そんな姉がもういないということがいまだに信じられず、もう2度と会えないという現実を悟るたびに絶望に襲われます。